毎日「だしパック」料理でマイナス18kg。がんきっかけで激変したはんにゃ川島のダイエット方法

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2020年06月22日 19:02  新刊JP

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写真川島章良さん(撮影/高橋良美)
川島章良さん(撮影/高橋良美)
2010年、「ズクダンズンブングンゲーム」で話題になったお笑いコンビ・はんにゃ。ツッコミの川島章良さんは、2015年、プロポーズをする直前に腎臓がんを告知される。その後、手術を経て回復。現在はお笑い芸人のほか講演活動も行い、2児の父でもある。

そんな川島さんがこの1年間でなんと18kgのダイエットに成功! その秘訣となった「だしパック」を使ったダイエットレシピ集『だしパックを入れるだけ! がまんなしでやせる はんにゃ川島の魔法のだしパックダイエット』(扶桑社刊)が刊行された。

だし料理がダイエットに効く理由とは?
そして、だしパックを使ってカンタンに美味しくつくれるレシピとは?
本書について川島さんにお話をうかがった。
(聞き手:金井元貴/新刊JP編集部)

■腎臓がんから回復。健康を意識して食生活を「だし」を使って改善

――2015年に腎臓がんを告知され、今は5年間再発なしという一つの区切りを迎えられた川島さんですが、生活面でも大きな変化があったのではないですか?

川島:そうですね。一番大きな変化は、気持ちの変化、あとは食生活の変化です。病気って急になるもので、病気になってからは1日1日を楽しく過ごそうと思うようになりましたし、食生活もだいぶ荒れていたのですが、健康を意識するようになりました。

――2010年にはんにゃとしてブレイクをして、その後しばらくはとにかく忙しかったのでは?

川島:忙しくてやばい時期は、家に帰れなかったです。吉本の舞台に出たりしていると、稽古が深夜に入るので、夜12時から朝5時まで稽古なんですよ。さらに、朝8時から仕事という。
そんな感じなので、食生活もお弁当や外食ばかりで、自炊もできない。とにかく荒れていました。それで体もどんどん太っていって。

――そんな中で、病気を機に食生活を見直そうと。「だし」との出会いは?

川島:もともと父親の実家が京都・祇園で京懐石のお店をやっていたり、だしソムリエという資格を持っていたりして、だしが意外と身近にあったんですね。だしに使われている昆布や椎茸は食物繊維がたっぷりで健康的ですし、調味料としても余計なものを使わなくて済むということで、ダイエットに取り入れてみたんです。

実際作ってみると、だしのうま味で何でも美味しく調理できることが分かって、一気にはまっていった感じですね。

――「だし」と「ダイエット」はあまりなかった組み合わせです。 そのポイントはどこにありますか?

川島:今回は「だしパックダイエット」と銘打たせていただいていますが、ポイントは市販のだしパックを破いて、その粉末をそのまま使うという点ですね。

普通、だしパックって水やお湯に浸してうま味を抽出する使い方をします。でも、実はそのパックに入っている粉末がカギで、食物繊維がたっぷりなんです。医学の専門家に話をうかがったのですが、血糖値の上昇を抑えたり、腸内環境を整えたりする効果があるそうで、むくみの予防や便秘への効果も期待できます。

なんとなく、だしを使えば痩せると思っていたのですが、自分でもダイエットインストラクターの資格を取得したりする中で、だしってすごいんだと知ることができました。



■1年間で18kgのダイエットに成功!その秘訣とは?

――以前の川島さんの写真を見ると、本当に痩せられています。「だしパックダイエット」で14kgの減量された、と。

川島:今、64kgなので、実は1年間で18kg痩せています(笑)。

――そんなに! ただ、朝昼は好きなものを食べてはいいとはいえ、毎日だしパックを使った料理を作るというのも飽きてしまいそうです。続けられた秘訣はどこにあるのでしょうか?

川島:一言で言えば、無理をしないということですね。ダイエットしなきゃ!と思ってしまうと無理をして失敗することが多いので、少しずつ意識を変えていくことが大切です。

明日からダイエットを始めよう!というのではなく、朝昼は好きなものを食べて、夜ご飯にだしパックを加える。そこからスタートして、少し結果が出てきたら「昼もだしパックを使ったご飯にしてみよう」となるじゃないですか。僕自身、1年通して朝昼好きなものを食べ続けていたわけではなくて、どんどん食生活は変わっていきました。

――なるほど。続けていきながら少しずつ変えていくんですね。

川島:はい。体重の落ち方は人によって異なりますが、一時的に体重が落ちても、続けないと意味がありません。自分も18kg痩せましたが、もちろん食事だけで痩せたわけではなくて、ウォーキングをしたりしています。でもそれは、体重が落ちてやる気が出てきたから。

――モチベーションが高まっていきますね。

川島:ただ、ダイエットってどこかで停滞するものですから、僕の場合、そういうときは1回、朝昼晩好きなものを食べます(笑)。これは本にも書いていない裏技です。朝昼晩好きなものをたくさん食べて、同時に運動もして代謝量を増やすというやり方ですね。

■一番のおススメレシピは「だしたっぷりの豚ショウガ焼き」

――このレシピ集の中でおすすめのだしパックを使った料理はなんですか?

川島:人気レシピ第8位の「だしたっぷりの豚ショウガ焼き」はめっちゃおススメです! これはいつもの豚のショウガ焼きよりも美味しくなりますよ。だしの風味が効いて、うま味が口いっぱいに広がります。ぜひ作ってほしい一品ですね。塩分も1.6グラムとヘルシーです。



――隣のページにある人気レシピ第7位の「だしキャベツサラダ」はこの暑さでバテがちな胃腸にも優しそうな一品です。

川島:まさにそうですね。「無限キャベツ」的に食べられる一品で、豚のショウガ焼きの付け合わせでも良いです。そこにだしのきいた味噌汁があると完璧です。



――このキャベツサラダも塩分が0.9グラムと控えめです。

川島:今回のレシピ集のメニューは、一品当たりの塩分量が1グラムを切っているものが多くあります。だから、血圧が心配な方、ご年配の方にもぜひ食べていただきたいなと思いますね。

(後編に続く)
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