阪神ボーア、開幕19打席目で待望の初安打　痛烈中前打でガッツポーズ

◆ 球団助っ人ワースト記録は「18」でストップ

　阪神のジャスティン・ボーア内野手（32）が24日、ヤクルト2回戦（神宮）の第3打席に待望の来日初安打を放った。

　開幕から4試合連続無安打のボーア。この日もヤクルト先発・スアレスに対し、2回の第1打席は三飛、4回の第2打席は見逃し三振に倒れた。それでも1−6と5点を追う7回、一死無走者の場面でヤクルト2番手・清水と対戦。追い込まれたあとの4球目真っ直ぐを痛烈に中前へ弾き返し、来日19打席目にして初安打をマークした。

　ボーアは左の大砲として新加入。しかし、開幕からこの試合の第2打席まで18打席連続無安打と苦しみ、1983年のランディ・バースの15打席を抜き、球団新外国人野手のワースト記録を37年ぶりに更新していた。