江本氏、巨人・大城は「読み取る、感じ取る能力も必要」

2

2020年06月25日 07:12  ベースボールキング

  • 限定公開( 2 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

今季初めてフル出場した巨人の捕手大城。右は広島・田中広=東京ドーム(C) Kyodo News
● 巨人 1 − 5 広島 ○
<2回戦・東京ドーム>

 24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−広島戦』で解説を務めた江本孟紀氏が、巨人・大城卓三捕手のリードについて指摘した。

 2回一死走者なしから先発・メルセデスが、広島・堂林翔太にライト前に運ばれると、続く田中広輔の初球に二塁盗塁を決められてしまう。

 この盗塁に江本氏は「これねキャッチャーですよね。1球目、気をつけろとかなんかしないと。ただサイン出して投げろじゃ。相手は読んでいますよ」とチクリ。

 直後の2球目に、メルセデスは田中広輔に2ランを浴びた。江本氏は「メルセデスは投げ急いでますよね。そういうときに、少しタイミングを置くとかね。そういうことが大城はできないんですよ。せっかくピッチャーの球がいいのに、それを活かしきれない。立ち上がりの1、2回がそうですよね。こういうところがキャッチャーは大事なんですよ」とバッサリ。

 「サインを出すことがリードだと思う人がいるんですけど、そうじゃない。キャッチャーは1、2球投げた時に、ここのチームは何を狙っているかなというのを読み取る、感じ取る能力も必要なんですよ」と厳しかった。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定