DeNA・坂本が5回までノーヒットピッチング！　デビュー登板で中日打線を翻弄

DeNA − 中日
＜3回戦・横浜＞

　DeNAのドラフト2位ルーキー・坂本裕哉投手が25日、横浜スタジアムで行われている中日戦に先発。プロ初登板ながら5回までノーヒットピッチングを展開し、プロ初勝利の権利を手にした。

　立命館大から入団したルーキー左腕は、立ち上がりから140キロ台中盤から後半の速球を中心に快投。初回に3番・高橋周平に四球を与えたものの、それ以降はチェンジアップにスライダーといった決め球で中日打線を翻弄した。

　2回を三者連続三振で片付けると、3回以降は低めの変化球で凡打の山。5回まで打者16人に60球を投じ、5奪三振・1四球と完璧な投球を展開している。

　味方打線は初回に新助っ人オースティンが来日1号ソロを放つと、2回は女房役の戸柱の犠飛で加点。3回はキャプテン・佐野、6番・宮崎に適時打が飛び出し、相手先発・岡野祐一郎から5得点を奪っている。


▼ きょうの坂本裕哉
1回：左飛、遊ゴ、四球、中飛
2回：三振、三振、三振
3回：右飛、一ゴ、三ゴ
4回：投ゴ、ニゴ、遊ゴ
5回：遊ゴ、三振、三振
6回：左二（武田）、死球、中飛、一直、一ゴ
＜6回（81球）被安打1、与四死2、奪三振5、失点0＞