川相氏、ヤクルト・石川の投球に「ベテランらしいピッチング」
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2020年06月26日 22:02 ベースボールキング
● ヤクルト 5 − 6 巨人 ○
<1回戦・神宮>
ヤクルトの石川雅規が、巨人打線を6回5安打1失点に抑えた。
石川は2回に陽岱鋼に先制のソロを浴びたが、3回以降は走者を出しながらも粘りのピッチングで6回を1失点に抑えた。0−1の6回裏に打線が、巨人の先発・菅野智之から一挙5点を奪い逆転に成功。しかし、リリーフ陣がこのリードを守ることができず白星を手にすることができなかった。
26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人戦』で解説を務めた川相昌弘氏は石川の投球に「緩急を使えて、ボールを低めに集めて、嶋も含めてバッテリーで相手バッターの打ち気をそらす。ベテランらしいピッチングだったと思いますね」と評価。
また、石川について試合前に川相氏は「体がすごく大きいわけでもないし、とにかく故障しないで投げ続けているというのが何よりもすごいと思います。僕が現役時代に対戦したピッチャーが、現役では多くないんですよ。まだこうやって頑張っているというのは、本当に素晴らしいなと思います」と絶賛していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
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