松本まりか、毎熊克哉らが特殊メイクで大変身 小芝風花主演『妖怪シェアハウス』追加キャスト発表

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2020年06月27日 06:01  リアルサウンド

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『妖怪シェアハウス』(c)テレビ朝日

 8月1日よりテレビ朝日系で放送がスタートする、小芝風花主演ドラマ『妖怪シェアハウス』の追加キャストが発表された。


参考:松本まりかはただの“怪演女優”ではない 『死役所』『奪い愛、夏』で見せる底知れぬ女優魂


 小芝にとって民放連続ドラマ初主演となる本作は、クズ男にお金も仕事も家も奪われたどん底気弱女子を、妖怪たちが“奇想天外”な方法で救うというホラーコメディ。『ケイゾク』(TBS系)や『SPEC』シリーズ(TBS系)、『民王』(テレビ朝日系)の西荻弓絵、『世にも奇妙な物語』シリーズ(フジテレビ系)のブラジリィー・アン・山田らが脚本を手がけ、『怪奇大家族』(テレビ東京系)や『ケータイ刑事』シリーズ(BS-TBS)の豊島圭介、『民王』や『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)の山本大輔が監督を務める。


 伝説の幽霊&妖怪たちが続々と登場する本作。「恨めしや〜」で知られる四谷怪談のお岩さんを演じるのは、『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)でブレイクした松本まりか。人間の姿の四谷伊和と幽霊のお岩さんという2つの姿に扮する。


 そして、大酒飲みの女好き、かつて自分に恋焦がれた女の恨みで鬼化した酒呑童子役には、NHK連続テレビ小説『まんぷく』で注目され、『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)で人気を集めた毎熊克哉が決定。乱暴な物言いで怖そうに見えて、実は女性に優しく正義感にあふれる男&妖怪を演じる。


 さらに、普段はシェアハウスの寮母として世話を焼く座敷童子を池谷のぶえ、弁護士兼経営コンサルタントとして働く一方で、いつの間にか他人の家に上がり込み、偉そうに振る舞い飲み食いするぬらりひょんを大倉孝二が演じる。


 また、小芝演じる澪を取り巻く人間たちも個性的なキャラクターが集合。大手出版社の元カリスマ編集者で、仕事もお金もなく崖っぷちだった澪がアルバイトとして働き始める小さな編集プロダクションの社長・原島響人を、『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)で俳優デビュー以降、NHK大河ドラマ『平清盛』や『いだてん〜東京オリムピック噺〜』、『必殺仕事人2020』(テレビ朝日系)など、数々の作品に出演する大東駿介が演じる。原島の一応右腕的存在で、原島が本社から飛ばされた事情を知っている中堅編集者・山中美雪役には内藤理沙が決定。見た目と違い、超大雑把で、汚部屋に住みキノコが生えたこともあるというひとクセあるキャラクターだ。


■コメント
●松本まりか(お岩さん/四谷伊和役)
長い髪にただれた顔、恨めしや〜の幽霊といったら四谷怪談のお岩さん。旦那さんに尽くして尽くしてきたお岩は、その旦那が他の女性と結婚したいが為に毒を盛られ、顔はただれ髪は抜け落ち、半狂乱の末、自害。その晩化けて出て、旦那と新妻を呪い殺すのです。恨めしや〜と。ですが……そんなお岩さんを私は怖いと思えないのです。知れば知るほど、心優しい本来のお岩さんに魅了されてゆくのです。今回私が演じるお岩さんの現代の姿である四谷伊和は、四谷怪談で創作されたお岩さんの狂気と本来の心優しいお岩さんが合わさり、非常に過剰な作りとなっています(笑)。
過剰に澪を心配し、ほんのちょっとのことでも助けずにはいられないナースです。いつも澪の味方で、澪に愛情を注ぐ本当に優しい巫女のよう。恐ろしいほどイイ女ですのでどうぞご安心を。ただひとつだけ……。彼女を怒らせてはいけません。女性をむげに扱ったり、浮気なんぞしようものならもう最後。お岩さんはその晩貴方の枕元に恨めしや〜と囁きに来るでしょう。とはいえ怖がらずに私たちの妖怪シェアハウスにいらしてくださいね。見た目も中身もクセ強めな妖怪たちと一緒に、この夏、ちょっぴり過剰に楽しんでいただけたら嬉しいです。私たちの妖怪化にはくれぐれも気を付けながら……。


●毎熊克哉(酒呑童子/酒井涼役)
ここまでガッツリと人間では無い役をやらせて頂くのは初めてで、ワクワクしています!
怖くて優しくて、ちょっとクセの強い人情味ある酒呑童子を演じられたらと思っています。
こんな時だからこそ、元気の出る作品を。
うぉぉー!!!!


●池谷のぶえ(座敷童子/和良部詩子役)
幼い頃、妖怪やオバケの物語や番組を、ドキドキワクワクしながら覗き見ていたものです。
多くの妖怪&幽霊たちは、悪さをする人間たちを懲らしめ改心させてくれたり、困ってる時は助けてくれたり、ダークでありヒーローでした。今回、ダーク側の一員として、逆に人間たちの世界を覗き見できることが楽しみです。澪ちゃんという1人の人間と妖怪&幽霊たちが、どんな想いをシェアしていくのか、ぜひ覗きにいらしてください。


●内藤理沙(山中美雪役)
今回、初のホラーコメディー作品の出演で、私が演じる美雪は日々仕事に追われ結婚出来ないまま30歳……。なんとも悲しい役ですが個性強めのキャラクターなので演じるのが楽しみです。


●大東駿介(原島響人役)
学生時代より不思議超常現象系雑誌を愛読していた人間として、とても興味深い、楽しみの多い役を頂き光栄です。
個性豊かな妖怪たちの中、人間の面白みを演じれたらと思っております。


●大倉孝二(ぬらりひょん/沼田飛世役)
妖怪の役なんて、いつだってやらせてもらいたいタイプの人間です、
私は。ありがたいです。
楽しんでいただけるドラマに出来ますよう取り組みたいと思います、
あまり気張らず、ヌルッとした感じで。


(リアルサウンド編集部)


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