『道』『甘い生活』『8 1/2』など9作品が4Kリマスターで フェデリコ・フェリーニ映画祭7月開催

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2020年06月27日 13:01  リアルサウンド

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「生誕100年フェデリコ・フェリーニ映画祭」

 フェデリコ・フェリーニ監督生誕100年を記念して、特集映画祭「生誕100年フェデリコ・フェリーニ映画祭」が7月31日よりYEBISU GARDEN CINEMAにて開催されることが決定した。


参考:宮台真司の『ザ・スクエア 思いやりの聖域』評:この世に存在しながら存在しない、子供の指し示す幽霊性


 フェリーニは、ロベルト・ロッセリーニ監督作『無防備都市』の脚本を担当し、1950年の『寄席の脚光』で監督デビュー。監督3作目の『青春群像』がヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞。続く『道』が世界中で大ヒットを記録し、国際的に名声を確立した。その後、4度のアカデミー賞外国語映画賞を受賞したほか、『甘い生活』でカンヌ国際映画祭パルムドールを獲得。1992年にアカデミー賞名誉賞を受賞している。


 今回上映されるのは、フェリーニの代表作『白い酋長』『青春群像』『道』『崖』『カビリアの夜』『甘い生活』『8 1/2』『魂のジュリエッタ』『フェリーニのアマルコルド』の9作品。『道』を除く8作が、日本で初めて4Kデジタルリマスター版での上映となる。(リアルサウンド編集部)


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