在宅勤務が続き「リモート太り」 どうすれば、やせる?

80

2020年06月27日 15:42  朝日新聞デジタル

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

朝日新聞デジタル

写真久野譜也教授
久野譜也教授

■コロナQ&A(運動編) 回答:久野譜也・筑波大学大学院教授(健康政策)


新型コロナウイルスの感染を防ぐため、多くの人が自宅で過ごす時間を増やした結果、体を動かす時間は減りつつあります。コロナ禍での運動をめぐる様々な悩みを、どうすれば解決できるのか。記者が尋ねました。


Q 新型コロナウイルスの感染防止対策として、自宅で働く「リモートワーク」が採り入れられてから、体重が増えた気がします。「リモート太り」を解消するポイントを教えてください。


A 通勤の際や勤務中の歩行がなくなった影響で、「リモート太り」を気にする人は少なくないようです。都内の企業の社員を対象にした共同調査では、3月の1日平均の歩数が、1〜2月と比べて約30%減少していたことがわかりました。食事の量が運動の量を上回れば、余分なエネルギーが脂肪として体内に蓄えられます。リモート前と同じ量を食べ続け、歩行数が減れば体重が増えます。


 同じ量の脂肪や糖質を摂取するとしても、食物繊維が豊富な野菜の後に摂取した場合は、前に摂取した場合と比べて、脂肪や糖質の吸収量が少なくなるという調査結果があります。目の届くところに食べ物を置かない工夫も効果的です。


 かつては、運動で脂肪を消費するには、運動を20分以上続ける必要があると言われていました。しかし最近の研究では、短い時間に小分けにしても、合計が20分以上になれば同じ効果があるとわかっています。


 歩行は身近な運動方法で、スマホのアプリや歩数計で歩数を計測すると効果的です。1日8千歩が推奨されていますが、いきなり無理することはありません。少しずつ増やしていきましょう。


 雨の日や調子の悪い日は無理をせず、天気が良い日や調子の良い日に歩きだめをするとよいでしょう。1週間の平均が8千歩ならば、毎日8千歩と効果は同じです。(構成・忠鉢信一)


    ◇


 くの・しんや 1962年生まれ。筑波大学大学院教授(健康政策)。高齢化社会の問題に取り組み、科学的根拠に基づいた健康政策の構築を目指す。スポーツ審議会委員。


朝日新聞デジタルで読む

このニュースに関するつぶやき

  • 会社にいくことでね?
    • イイネ!1
    • コメント 0件
  • 慢心で太ってしまったバカヒ新聞 ⇒ 朝日新聞記者らが取材対象を大声で怒鳴りつけ主張を認めるようコメント強要か?住民6名が告発状を提出、受理される https://ksl-live.com/blog33082
    • イイネ!37
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(47件)

あなたにおすすめ

ランキングライフスタイル

前日のランキングへ

ニュース設定