西武・鈴木将平が今季初スタメンで初安打「見えてる感覚あった」

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2020年06月27日 21:11  ベースボールキング

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西武・鈴木将平
○ 西武 8 − 7 ソフトバンク ●
<5回戦・メットライフドーム>

 西武の高卒4年目・鈴木将平選手は27日、本拠地で行われたソフトバンク戦に「1番・左翼」で今季初スタメン。第2打席に今季初安打となる右安打を放ち、逆転劇を呼び込んだ。

 一軍での先発出場は昨年9月26日の楽天戦に「2番・左翼」で出場して以来。「久しぶりのスタメンだったので、すこし緊張しました」と振り返るも、いざ試合に入れば冷静だった。

 相手先発の和田毅を相手に第1打席は右飛に倒れたが、「球が見えているな、という感覚があった」と好感触。「この打席がヒットに繋がれば」との感覚通り、3回の第2打席に甘く入ったカーブを右前へ弾き返し、今季初安打を記録した。

 5点を追う場面で飛び出したこの一打をキッカケに西武打線は奮起。続く2番・源田壮亮、3番・外崎修汰の連打で2点を返すと、5番・中村剛也の犠飛でさらにこの回3点目。序盤のうちに点差を詰め、7回の山川の逆転3ランに繋がった。

 この日は4打数1安打で1得点。「レギュラーになるためには左投手相手でも結果を出さなくてはならないので、良かったです」と、対左で放った一本の手応えを口にし、その先にあるレギュラー奪取を見据えた。

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