吉田と冨安の日本代表DF対決がセリエAで実現!…ボローニャが再開後初勝利

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2020年06月29日 04:36  サッカーキング

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サンプドリア戦にフル出場した冨安健洋 [写真]=Getty Images
セリエA第28節が28日に行われ、DF吉田麻也が所属するサンプドリアとDF冨安健洋が所属するボローニャが対戦。日本代表センターバック(CB)コンビの対決が実現した。

 吉田はリーグ再開後、21日のインテル戦と24日のローマ戦で2試合連続のフル出場を果たしていたが、1週間で3試合目となる今節はベンチスタートとなり、74分から途中出場。一方、冨安は中断期間を挟んで6試合連続のスタメンで、右サイドバックでフル出場した。

 前半は膠着状態が続き、ボローニャは20分に冨安が左CKでヘディングシュートを狙ったが、わずかに合わず。サンプドリアは34分にアントニーノ・ラ・グミーナがペナルティエリア左へ抜けてチャンスを迎えたが、シュートはGKのセーブに阻まれて得点には結びつかなかった。

 後半に入って、サンプドリアは52分にバルトシュ・ベレシンスキがエリア前からミドルシュートを放つが、わずかに枠の左へ外れる。61分にはカロル・リネティがエリア左から狙ったが、シュートは冨安にブロックされた。

 試合が動いたのは72分、ボローニャはリッカルド・オルソリーニがエリア内で倒されてPKを獲得。これをムサ・バロウがゴール右隅に沈めて、ボローニャが均衡を破った。

 1点ビハインドとなったサンプドリアは74分にロレンツォ・トネッリを下げて吉田を投入。しかしボローニャは直後の75分、バロウがエリア左に切り込んでクロスを送ると、中央のオルソリーニが頭で押し込んで追加点を挙げた。

 2点差に広げられたサンプドリアは88分、左サイドからのクロスをフェデリコ・ボナッツォーリが頭で合わせて1点を返す。しかし試合はこのまま終了し、ボローニャが再開後初勝利。サンプドリアは再開後3連敗となった。

 次節、サンプドリアは7月1日にアウェイでレッチェと、ボローニャは同日にホームでカリアリと対戦する。

【スコア】
サンプドリア 1−2 ボローニャ

【得点者】
0−1 72分 ムサ・バロウ(PK/ボローニャ)
0−2 75分 リッカルド・オルソリーニ(ボローニャ)
1−2 88分 フェデリコ・ボナッツォーリ(サンプドリア)

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  • これは、興味深い日本人対決となりましたね。
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