野村弘樹氏、初回巨人・増田大に盗塁を許した場面に…
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2020年07月01日 22:00 ベースボールキング
● 巨人 3 − 5 DeNA ○
<2回戦・東京ドーム>
1日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA戦』で解説を務めた野村弘樹氏が、初回に巨人・増田大輝に盗塁を許した場面について言及した。
DeNAの先発・桜井周斗は先頭の増田に1球もストライクが入らず四球を与えると、続く丸佳浩の打席でファウルながらも、一塁走者の増田がスタートを切ってくる。2ストライクからの3球目、一塁走者の増田がスタートを切られ盗塁を決められた。
この盗塁に野村弘樹氏は「足を使えるというところではピッチャーは非常に嫌ですよね」と話しながらも、「逆をいうと走ってくるのが見え見えなんですよ。キャッチャーが牽制のサインを出してあげるとかしてあげないと、先発の桜井は緊張しているので投げることが精一杯の状態」と投手の心理状態をもう少し捕手の伊藤光が読み取るべきではないかと見た。
続く4球目もワンバウンドとなり、増田大を三塁へ進めてしまうと、丸にレフト前に適時打を浴びた。
先制点を許したDeNAだったが、2−3の8回にオースティンが3点適時三塁打を放つと、その裏、7回途中からマウンドに上がっていたパットンが三者三振に抑え、9回は守護神・山崎康晃が締めた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
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