静岡県民の怨み爆発でリニア開業延期は確定的! JR東海に待ち受ける悪夢のシナリオ

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2020年07月02日 15:22  日刊サイゾー

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日刊サイゾー

写真イメージ画像/出典:m.maeda
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「素通りされる者の気持ちが分かるか!」──静岡県民の怨嗟の声が、国家的プロジェクトの成否に重大な影響を与えそうだ。

 日本のみならず世界が注目するリニア中央新幹線の開業計画。当初の予定では2027年に東京〜名古屋間が開業する予定だったが、これが大きく遅れる可能性が出てきた。理由は静岡の反対だ。

「もともとリニアには3つのルート案があり、一番距離が短い『南アルプスルート』が採用されましたが、これに異議を唱えたのが静岡県の川勝平太知事です。ルートとしては静岡県を通過しますが、県内に駅は設置されずに通過するだけ。静岡県には何のメリットもない上、工事によって大井川の水量が減ることが懸念されていて、川勝知事は問題解決まで着工を認めない考えです。静岡県民はこれまでも『“のぞみ”が停まらない』と、JR東海に対して不満を抱えていましたから、それが一挙に噴出した形です」(週刊誌記者)

 リニアは、現在1時間40分程度かかる東京〜名古屋間を40分で結ぶ夢のプロジェクト。今さらルートを変えるのは非現実的で、開業が遅れるのはもはや確実だ。こうなると、事業を進めるJR東海には悪夢のような未来が待ち受けている。

「JR東海は、数兆円の建設費用が掛かるリニアを基本的に“自前”で作る予定です。しかし、工事期間が伸びれば、当然費用は当初予定よりかさみますし、それが運賃に転嫁されるのは当然の流れ。リニアの料金は新幹線より1割から2割程度高い程度と言われていますが、それより上がれば飛行機との競合もあるだけに、想定より客は減るでしょう。

 そもそも東京〜名古屋が40分では弁当も食べられませんし、9割近くがトンネルですから、景色もまったく楽しめず、旅行者から敬遠される可能性も高いのがリニア。そこに追い打ちをかけるのがコロナです。今後、コロナが収束したとしても、ビジネス利用がコロナ前のレベルに戻ることは無いはず。これから超高齢化社会になれば、『そんなに急がなくても……』という人はどんどん増えます。リニアには安倍政権から3兆円が投じられており、場合によっては今後、政局を動かす材料にもなりそうです」(鉄道業界に詳しいフリーライター)

 時速500キロで大都市を結ぶ超スピード列車だが、どうやら“工事の方も超特急”というわけにはいかないようだ。

このニュースに関するつぶやき

  • 別に恨みは無い。杜撰な工事計画で水資源に悪影響を出さないで欲しい。ただそれだけ。場合によっては導水路(湧き水を大井川に戻すトンネル)の設計変更も有りうるわけだし。その辺の誠意が無いのよね。
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