12星座【自己啓発本好き】ランキング　山羊座にとってはモチベーション低下の特効薬！

　街の書店へ入ると、実にさまざまなジャンルの書籍が存在していることを再認識できます。小説だったりエッセイだったり料理のレシピ本のような実用書だったり……。さまざまなジャンルの中から、この記事では「自己啓発本」に着目します。自己啓発本を愛読している星座を、ランキングで紹介しましょう。

■第1位　蠍座……生まれた意味のヒントがほしい
　蠍座を守護する冥王星の担当は、冥界の王・ハーデースです。そのため蠍座は、「生と死」に関わりの深い星座。自分がこの世に生を受けた意味とは、そしていずれくる死のときまで、何を残すべきなのか……だいぶ壮大なテーマ性を持って考えています。いや、考え込んでいます。この深すぎるテーマに、明確な答えとまでいかずとも、何らかのヒントをもたらしてくれる存在が、自己啓発本なのです。

■第2位　山羊座……モチベーション低下の特効薬！
　隠れ野心家で、社会的成功を虎視眈々と狙う山羊座とはいえ、ときにはモチベーションが下がることだってあります。自分に厳しい星座ですから、下がったモチベーションは速やかに回復させようと鼻息を荒くします。自己啓発本は、モチベーションアップを図るにあたって非常に効果的。やる気が出ないからダラダラするのではなく、やる気を出すためにダラダラから抜け出そうと、自己啓発本を読んで自らを鼓舞するのです。

■第3位　獅子座……人生を劇的に変えたい！
　獅子座は常に、ドラマチックな人生を歩みたいと思っています。だからこそ、心の持ちようや生活習慣の改善などによって、人生が劇的に変化するかもしれないと、自己啓発本はワクワクとした期待感をもたらしてくれるのでしょう。ポイントは「劇的に」という部分。これぞ獅子座が求めているドラマチックな人生です。日々の生活にマンネリを感じると本屋へと駆け込み、自己啓発本を熟読して、マンネリ打破を試みるでしょう。

　第4位は、牡羊座。たいていの自己啓発本には、行動を起こすことの重要性が説かれています。行動ありきの牡羊座にとっては、「自分のやり方は間違っていなかったのだ」と、自信につながるのでしょう。第5位の乙女座は、自己啓発本の中でも特に、トイレなどの掃除や手帳で夢をかなえるなど、日常と結び付いている系統に強く惹かれる傾向があります。日常にひと工夫持たせるだけで、より高い能力を得られるなら、何だってする覚悟です。

　第6位の魚座は、夢に生きる星座です。夢をかなえるまでの道しるべとして、自己啓発本を重宝しているでしょう。諦めさえしなければ夢はかなうと、信じたい気持ちを後押ししてくれるのが自己啓発本なのです。第7位は、牡牛座。本物志向ですから、自己啓発本の分野において第一人者と呼ばれる著者ならば間違いないという選び方をするでしょう。人生を成功させるには、成功している先人にならうのが最も手っ取り早いと確信しています。

　第8位は、天秤座。社交的な性格ですから、1人で自己啓発本に向き合うよりは、自己啓発セミナーへ足を運びます。人脈も拡がるので一石二鳥ってことで。第9位の蟹座は、座右の銘が「足るを知る」。向上心よりも、今目の前にある小さな幸せを大事にしたいので、自己啓発本は不要なのです。

　第10位の射手座は、人生は「なるようになる」もしくは「なるようにしかならない」と、いい意味で楽観視しています。自己啓発本を読んだところで、なるようにしかならないと、達観しているのでしょう。第11位は、水瓶座。個性を重視する星座ですから、自己啓発本に導かれるよりも、独自で編み出したオリジナルの人生哲学に自信を持っています。

　そして第12位は、双子座。たいていの自己啓発本には、継続することの重要性が説かれています。飽きっぽさが玉にキズの双子座にとって、「継続は力なり」を延々と説かれるのは、啓発どころかプレッシャーとして重くのしかかるのでしょう。

　人生に行き詰まったときや、現状に変化がほしいとき、目標達成など、さまざまなテーマに直面したとき、自己啓発本を手に取りたくなる人は多いでしょう。たった1冊の本が、目の前に広がる世界を大きく変えてくれることだってあります。何かに迷ったら書店へと赴き、自己啓発本の世界観へ触れてみるのも一興ですよ。
（菊池美佳子）

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