『アダムス・ファミリー』名子役クリスティーナ・リッチが離婚へ　家庭内暴力が原因か

女優のクリスティーナ・リッチが米時間2日、7年ほど連れ添った夫ジェームズ・ヒアーデゲンさんに対し離婚を申請したことが分かった。『TMZ』などが伝えたところによると、離婚の理由には“和解し難い不和”と記されているほか、クリスティーナは息子フレディくんの単独親権を望んでいるという。

映画『アダムス・ファミリー』シリーズで一躍人気者となった元子役のクリスティーナ・リッチ（40）は、TVドラマ『PAN AM/パンナム』の撮影現場で知り合ったジェームズ・ヒアーデゲンさんと2013年10月にニューヨークで挙式し、翌年に愛息フレディくんが誕生した。

これまでクリスティーナのInstagramに登場することは極めて稀だったジェームズさんだが、昨年および今年の父の日にはフレディくんとジェームズさんのツーショット写真や手作りカードを公開しており、3人は幸せな日々を過ごしているかのように見えた。

しかし今年の父の日を祝ったわずか4日後、クリスティーナとジェームズさんは激しい口論を繰り広げたようだ。クリスティーナは、ジェームズさんに暴言を浴びせられた上にツバを吐かれたとして、6月25日午前9時過ぎにロサンゼルス市警に通報している。駆けつけた警官によれば、クリスティーナに目立った外傷などはなかったというが、このたびの口論の原因や家庭内暴力に関する詳細は公になっていない。

このたびの通報でジェームズさんは逮捕に至らなかったが、ロサンゼルス市警は緊急保護命令を発令しており、ジェームズさんは100ヤード（約90メートル）以内の距離でクリスティーナに近づくことを禁じられたほか、ウッドランド・ヒルズの自宅からの退去を命じられた。

警察沙汰からちょうど1週間が経過した今月2日には、クリスティーナが弁護士を通じてロサンゼルス郡上級裁判所に離婚を申請している。離婚の理由には“和解し難い不和”と記されているほか、クリスティーナは1人息子フレディくんの単独親権を望んでいるという。なおクリスティーナとジェームズさんの間には婚前契約（プリナップ）はなく、一家の大黒柱はクリスティーナだったということだ。

今後は離婚による夫妻の資産分配やフレディくんの親権などをめぐり、話し合いが交わされることになりそうだ。

画像2枚目は『Christina Ricci　2020年6月21日付Instagram「We you, Daddy! ＠jamesheerdegen」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　c.emma）