築地本願寺が法要の動画配信 編集はだれがやってる?え、お坊さん!

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2020年07月05日 10:30  まいどなニュース

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写真法要や法話の配信を行っている築地本願寺(2018年、東京都中央区)
法要や法話の配信を行っている築地本願寺(2018年、東京都中央区)

 東京・築地にある築地本願寺が、法要や法話の様子をユーチューブでライブ配信したり、アーカイブ動画としてアップロードしたりしています。とうとうと唱えられるお経やお坊さんのありがたいお話を自宅で視聴し、新型コロナウイルスの影響でざわざわする心を静めたいものです。この動画、専門の映像会社に制作を委託しているのかと思いきや、お坊さんが編集や配信をしているといいます。袈裟(けさ)姿で最新の映像機器を駆使する様子がシュールと話題を呼んでいます。

【写真】法要の動画を編集する僧侶職員

 築地本願寺は京都の西本願寺を本山とする浄土真宗本願寺派のお寺です。オリジナルのユーチューブチャンネルを本格稼働させたのは新型コロナウイルスの感染が拡大した今年4月から。不安や孤独を感じるときに法要や法話を見てもらい、心を安らげるきっかけにしてほしいとの思いからだったといいます。

 最近では、固定カメラで24時間、本堂内部の様子をユーチューブでライブ配信しています。浄土真宗を開いた親鸞の誕生日や月命日の法要の様子などは、解説の字幕を入れてユーチューブにアップロードしています。法要の動画では、僧侶が唱える読経について解説する字幕が表示されるため、今どんな法要が行われているかを知ることができます。また、15〜30分ほどの法話を収めた動画も約20本あります。

 ところで、この動画はだれが編集しているのでしょう? 築地本願寺に聞くと、編集機器の扱い方を学んだ僧侶職員が作業しているとのことです。

 実際の様子を撮影した写真を見ると、本堂後方に機器が置かれ、法衣に袈裟(けさ)姿の僧侶職員が動画編集端末の前に座って作業しています。今春以降に機材を購入し、職員同士で学びあいながら機器の操作を覚え、編集しているそうです。

 「お寺にお越しになれない方や、今までご縁のない方にもぜひ動画を見てもらいたい」と築地本願寺の広報担当者は言います。お坊さんが頑張って編集された動画。ありがたく見たいものですね。

(まいどなニュース/京都新聞・浅井 佳穂)

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