4日に行われたプレミアリーグ第33節で、アーセナルがウルヴァーハンプトンを2−0で下した。同試合にて86分にチーム2点目を記録したフランス人FWアレクサンドル・ラカゼットは、約1年半ぶりにプレミアリーグのアウェイ戦でゴールを挙げている。
アーセナルの1点リードで迎えた83分からピッチに立ったラカゼットは、86分にU−21イングランド代表MFジョー・ウィロックの折り返しに反応。ニアに飛び出した同選手はワントラップから右足シュートを突き刺し、勝利を決定付ける2点目をマークしていた。
ラカゼットが前回プレミアリーグのアウェイ戦で得点を挙げたのは、2019年2月9日に行われた昨シーズンのプレミアリーグ第26節ハダースフィールド戦以来のこと。ヨーロッパリーグのアウェイ戦ではゴールを記録していたものの、プレミアリーグでは実に511日ぶりに敵地で得点を挙げたこととなる。
ウルヴァーハンプトン戦の勝利で、アーセナルはプレミアリーグ3連勝、公式戦では4連勝を記録している。長らくの間敵地でのノーゴールが続いていたラカゼットの得点は、プレミアリーグでの上位進出を狙うチームにとってプラス材料となることは間違い無いだろう。