メラニア夫人着用のワンピースにジョーク飛び交う「トランプ大統領に落書きされたの?」

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2020年07月05日 18:02  Techinsight Japan

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独立記念日式典に出席したトランプ大統領夫妻(画像は『President Donald J. Trump 2020年7月4日付Instagram「MOUNT RUSHMORE」』のスクリーンショット)
米独立記念日だった7月4日の前日、ラシュモア山国立記念公園の式典にて7500人の支持者の前で威厳のあるスピーチを披露したドナルド・トランプ大統領(74)。その式典にはファーストレディのメラニア・トランプ夫人(50)も出席していたが、世間は誇りある式典行事よりも夫人の着用していたワンピースのデザインが気になって仕方がなかったようだ。

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米時間7月3日、サウスダコタ州にあるアメリカの歴史を象徴する4大統領の顔の彫刻が君臨するラシュモア山国立記念公園の米独立記念式典に出席したトランプ大統領夫妻。メラニア・トランプ夫人は現地に向かう様子をTwitterに投稿し、そこで打ち上げられる花火の鑑賞を楽しみにしていることを綴っていた。

そして式典では2485ドル(約26万7000円)の「Alexander McQueen」のワンピースを身にまとって登場したメラニア夫人だが、元モデルということもあり見事に着こなしていた。しかしTwitterユーザー達はまるでマーカーペンで“落書き”でもされたかのようなワンピースのデザインに目が行き、このような意見があがった。

「どうやらドナルド・トランプは移動中に退屈だったのか、機内でメラニア夫人の白いワンピースにシャーピー(油性マーカーペン)で絵でも描いたようだね」
「なんてこった、トランプ氏はメラニア夫人のドレスに落書きしたみたいだよ。誰か彼からシャーピーを取り上げてくれ!」

さらに2019年に米国を襲った巨大ハリケーン「ドリアン」にたとえて、「トランプ氏はメラニア夫人のワンピースにハリケーンの経路でも描こうとしたみたいね」などと多くの人がそのデザインを笑いものにしたのであった。

メラニア夫人は以前にも、着用したジャケットのデザインが物議を醸したことがあった。2018年、トランプ大統領によるメキシコからの不法移民親子の引き離し措置について多くの人が非難の声をあげ、その結果大統領は同措置を撤回、親子ともに収容する方針へと転換し、不法移民の子供達を心配したメラニア夫人は移民収容施設を訪れた。その訪問の際にメラニア夫人は「I don’t really care,do you?(そんなに気にしないけど、あなたは気にするの?)」と背後に書かれたジャケットを着ており、この意味を曲解した人々はメラニア夫人を猛非難していた。

この出来事を思い出すかのように、多くの人が冗談ながらもメラニア夫人が着たワンピースをからかったが、このワンピースは英デザイナーのアレキサンダー・マックイーン氏(Alexander McQueen)と英国学生らの共同デザインであるという。彼らが用紙に描いた“ダンスをする少女”のデザインがモチーフとなっているが、いずれにしてもデザイナーのマックイーン氏が気の毒である。



画像は『President Donald J. Trump 2020年7月4日付Instagram「MOUNT RUSHMORE」』『Alexander McQueen 「DANCING GIRLS ASYMMETRIC MIDI DRESS EUR 3.140」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MIE)

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  • 変態仮面のコスプレみたいのがパリコレにいたし、最先端ファッションは凡人にはわからんよね。
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