F1第1戦オーストリアGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

0

2020年07月05日 18:41  AUTOSPORT web

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

AUTOSPORT web

2020年F1第1戦オーストリアGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2020年F1第1戦オーストリアGP予選で6番手〜10番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。

■ルノーDPワールドF1チーム
ダニエル・リカルド 予選=10番手
 最後のランでイエローフラッグが出て、減速しなければならなかった。昨日からのパフォーマンスを見れば、10番手よりも上に行けたはずだったのは明らかだ。でも、Q3に進出できたのはポジティブなことだよ。去年より進歩したことが分かる。

 自分でコントロールできることではないので、苛立ちはあるけれど、仕方ない。明日全力を尽くすだけだ。トップ8と言わず、もっと上を目指そう。明日のスタートが楽しみだよ!

■BWTレーシングポイントF1チーム
ランス・ストロール 予選=9番手
 2台揃ってQ3進出を果たせたので、チームにとってはポジティブな予選だったし、シーズン開幕として素晴らしい流れだ。チームは冬の間、とてもいい仕事をして、競争力のあるマシンを開発してくれた。

 Q3でのラップはクリーンで、うまくいったと思うが、1周の走りを改善する余地は常にあるものだ。皆のタイム差がとても小さいから、コンマ数秒が大きな違いになってしまい、ポジションが5つも6つも変わってくることがある。

 家にいるファンたちはそういうものを見たがっているだろうし、それはドライバーも同じだ。ポイント獲得を狙う上で、いい位置を確保した。エキサイティングなレースになるだろう。

■マクラーレンF1チーム
カルロス・サインツJr. 予選=8番手
 チームにとってすごくいい一日だった。プレシーズンテストの後の最初のレースと考えると、このパフォーマンスには満足していいだろう。最初の週末にトップ10圏内で戦えているというのはいいことだからうれしいよ。

 個人的には、この週末は全体的に少し苦労している。一部のコーナーで正しいバランスを見つけ出せず、最終的に狙いどおりのラップをまとめ上げられなかったんだ。それ以外では、8番手というのは明日に向けて悪いスタート位置ではないと思う。今季最初のポイント獲得をかけて戦っていくよ。

■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 予選=7番手
 7番手が今日の僕らに可能な精いっぱいの結果だった。もちろん望んでいた位置ではないけれど、速さが足りないから、追いつくために努力するしかない。少しずつパフォーマンスを改善できる場所がいくつもあるから、すべてをまとめ上げて、今のパッケージから最高の力を引き出す必要がある。今僕らが手にしているこのマシンでやれるだけのことをしなければ。全員のタイム差がとても小さいので、小さな部分もとても大事になってくる。

 難しい一日だったが、少なくとも今の自分たちの位置は把握できた。チームとしての僕らができることは、簡単ではないとしても、前向きに、今の状況のすべてからポジティブな要素を見つけ出すことだ。建設的なやりかたで、一丸となって取り組む必要がある。そして次の数戦では状況を改善できるよう、できる限り最高の仕事をしなければならない。

 原動力と士気を高く保ち、向上に取り組んでいかなければならない。この困難な時期から抜け出すため、そういう前向きなやり方をとる必要がある。マシンバランスはかなり良いが、全体的なパフォーマンスがまだ足りていない。

 レースでは何が起きてもおかしくない。良い戦略と正しいタイヤマネジメントがあれば、多くのポイントを獲得できるかもしれない。

■BWTレーシングポイントF1チーム
セルジオ・ペレス 予選=6番手
 6番グリッドという結果に満足している。(アレクサンダー・)アルボンと同タイムだけど、残念なことに彼のほうが先にタイムを出したから5番手は取られてしまった。チームはいいパフォーマンスを見せてくれたね。マシンには一貫性があってうまく機能しているし、Q3でもいいラップを走れた。

 明日にも自信があるよ。レースペースはいいはずだからね。ポイント争いができるだろうし、ライバルチームの状況を見ていく。ここでの1周目は例年大変なことになるが、そこをクリーンに抜けて、序盤の数コーナーでポジションを上げていければと思っている。

 レースに戻れてうれしい。明日何ができるか見てみよう。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定