高橋英樹主演『西村京太郎トラベルミステリー』第72弾、舞台は北海道・新十津川町

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2020年07月06日 06:00  ORICON NEWS

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写真新十津川町駅に降り立った十津川警部(高橋英樹)と亀井刑事(高田純次)=『西村京太郎トラベルミステリー72 十津川警部のラストラン』7月26日放送 (C)テレビ朝日
新十津川町駅に降り立った十津川警部(高橋英樹)と亀井刑事(高田純次)=『西村京太郎トラベルミステリー72 十津川警部のラストラン』7月26日放送 (C)テレビ朝日
 俳優の高橋英樹が主演するテレビ朝日系『西村京太郎トラベルミステリー』最新作「十津川警部のラストラン」が26日(後9:00〜10:54)に放送される。

【写真】黒谷友香、中村俊介が出演

 ミステリー界の重鎮・西村京太郎氏が生み出した人気キャラクター“十津川警部”と“亀井刑事”が、時刻表や鉄道にまつわるトリックを解明し、事件の背後に潜む人間ドラマを浮かび上がらせていく人気シリーズ。1979年にスタートし、昨年3月に“70作”という大きな節目を越え、今回が第72弾。舞台は、北海道・新十津川町。この春、“ラストラン”が大きな話題となったJR札沼(さっしょう)線と“日本一最終列車が早い駅”として鉄道ファンに親しまれてきた新十津川駅が登場する。

 十津川警部と新十津川町の間には、浅からぬ“縁”が。実は、新十津川町は、十津川警部の名前の由来である奈良・十津川村の住民が明治時代に水害を逃れて移住し、築き上げた町。原作者の西村氏は十津川村では観光大使、今回の舞台である新十津川町では応援大使を務めており、十津川警部とは切っても切れない“深い縁”で結ばれた場所だったのだ。しかし、40年以上の歴史を誇る『西村京太郎トラベルミステリー』シリーズで十津川警部が新十津川町に降り立つのは今作が初となる。

 最新作では、大学教授が刺殺される事件が発生。捜査をはじめた十津川警部と亀井刑事(高田純次)は、防犯カメラに映っていた男が北海道・新十津川町に住む生産者・赤池庄五郎(松尾諭)であることを突き止める。赤池は、被害者とともに研究を行っていた准教授・早瀬由美(黒谷友香)や研究を支援するバイオ関連会社社長・中園宏司(中村俊介)の幼なじみだった。

 その後、故郷の新十津川町に戻った赤池は猟銃を手に町役場に立てこもり、“札沼線”廃線の撤回を要求。赤池の暴走を止めようと駆けつけた由美をかばい、十津川は銃口の前に立ちはだかる緊迫の場面も。新十津川で青春を過ごした男女3人の愛と友情、そして多くの人々の思いを運んできた札沼線の運命がからんだ、切なくも悲しいミステリーが展開していく。 

 今作の最大のみどころは、この春、一部廃線となった札沼線と、それに伴い駅としての役目を終えた新十津川駅がふんだんに登場すること。札沼線は、札幌市中央区の桑園駅から新十津川駅まで76.5キロを結ぶ路線。1935(昭和10)年に全線開通し、この春、北海道医療大学〜新十津川の区間が廃止となり、85年の歴史に幕を下ろした。新十津川駅は出発便が午前中の1便のみのため“日本一早い最終列車が出る終着駅”として鉄道ファンに愛されてきたが、札沼線の区間廃線にともない、廃駅となった。今作では、まもなく引退のときを迎える札沼線、新十津川駅でロケを敢行。その姿を美しい映像に閉じ込めた。。

 初めて新十津川町を訪れたという高橋は「奈良の故郷から100年以上前にこの地に移り住んだ人々の思い、そして今、素晴らしい町になっている現実…。そこに歴史を感じました。そして、とにかく町の方々がやさしくて素晴らしかったですね」と、町の歩みに思いをめぐらしつつ、温かくロケ隊を迎えてくれた人々にしみじみ感謝。

 引退を迎えた新十津川駅、札沼線にも、「私が少年の頃、新十津川駅と同じような風景の駅がたくさんありました。懐かしい、いい時代だったなぁ〜と思いました。そして札沼線はたくさんの人々が乗り、みなさんの思い出が詰まった線だと思います。地域の交通として大切な役割を担ってくれた札沼線、本当にありがとう!!」と、ねぎらいの言葉を送っていた。

 視聴者には「人生は線路に似ているんですよね…。果てしなく続く先に何があるのか、どんな人生が待ち受けているのか…。青春の夢を線路に託した男女がラストランを迎えて…彼らがどんな運命をたどるのか、(台本を)読んでいて、とても楽しみでした。のどかな地域を走る札沼線。そこに生き、そこに育ち、大人になっていく若者たち。彼らの人生に待ち受けるものとは…!? ロマンとサスペンスが詰まった大変面白い作品だと思いますので、ぜひご期待ください!」と、アピールしている。

このニュースに関するつぶやき

  • ☆ やっと縁の路線に来れたものの、流石に1日1往復では列車を使ったアリバイ作りは無理ゲー…路線バス利用も知られ過ぎだし。 廃線が鮮やかな映像で残っただけ良しとするしか…。
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  • 「ラストラン」とタイトルにあっても、少なくとも西村京太郎の目が黒いうちはトラベルミステリーのドラマは続くだろう。
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