2万円台とは思えない性能 Xiaomi「Redmi Note 9S」のカメラは多彩なシーンで使える

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2020年07月06日 14:23  ITmedia Mobile

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写真低価格なスマホながらカメラは4眼!
低価格なスマホながらカメラは4眼!

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 Xiaomiのスマートフォン「Redmi Note 9S」である。経験上、このクラスのスマホはハイエンド機と比べるとカメラ性能が劣るのである。だからRedmi Note 9Sもその1つかなと思いきや、なんと、カメラ性能がかなりいいのだ。



 そりゃあトップクラスとは言い難いが、これだけ撮れれば、もうカメラ性能のためにハイエンド機を買う必要ってないんじゃない? ってくらい。



 その安定感を実際に撮りながらチェックしていきたい。



●四連カメラの目玉は4800万画素



 Redmi Note 9Sのカメラは分かりやすく中央に4つついている。四角くきゅっとまとまっててよいデザインである。



 上の2つがメインで使うカメラで「超広角」と「メインカメラ」。メインカメラ(広角カメラ)は4800万画素でレンズはF1.79。35mm判換算だと約26mm。実際には4画素を混合して1つとして扱うので1200万画素のカメラと思えばいい。



 望遠カメラは持たないので、2×時はデジタルズームとなる。



 48Mモードにするとフル画素(8000×6000ピクセル)を使って撮影できるが、ディテールが解像しきれなかったり暗部がちょっとざらついたりするので、普段は1200万画素のままで使うのがいいだろう。



 超広角は800万画素でレンズはF2.2。カメラアプリの画面では「0.6×」と表示されるので、35mm換算で15mm相当くらいか。かなりの広角だ。画素数は多くないけど、普通に使う分には全く困らない。



 下の2つのカメラはマクロカメラと深度センサー。専用のマクロ専用カメラを装備するのは唯一ではないけど珍しい。こちらはマクロ専用なのでフォーカスが合うのは「2cm〜10cm」のみで画素数は500万画素に抑えられている。



 マクロカメラを使うには、メニューから「マクロ」をオンにする。



 500万画素なので1944×2592ピクセルの画像となる。マクロ時はちょっと地味目に映りがち。距離が近すぎてAIが被写体を判断しづらいことや、センサーサイズが小さくそもそもあまり高画質ではないというのもあるだろうが、そうしたときはギャラリーで「美化」をかけてやると華やかになる。



 「美化」ってのがいいよね。「ビューティー」より「美化」の方が懐かしさを覚えつつ新鮮に見えるのが不思議。



 Redmi Note 9Sのカメラってあまりハデハデ系に走らないので、もうちょっと華やかにしたいなと思ったら「美化」である。



●暗所でもけっこうイケた



 ではいろんなシーンで撮ってみよう。



 まずはアジサイ。AIが花だと認識したカットで、ほどよく鮮やかできれい。



 次はHDRがちゃんと働かないときれいに撮れない明暗差がデカいシーン。道路の下をくぐる地下排水溝だ。道路の下は暗いけど、その向こうはめちゃ明るいというカメラ的にはしんどい場所。



 HDRは自動にして撮っているけど、ちゃんと仕事してるようだ。



 食べ物の認識率は高い。これもちゃんと食べ物と分かってくれた。少し鮮やかになり少し赤みがかかる感じ。



 続いてレトロで薄暗い喫茶店へ。Redmi Note 9Sは光学式手ブレ補正を持たないので、その分、ISO感度を上げてシャッタースピードを稼ぐのだが、感度を上げてもノイズはあまり気にならない。これはよい。低価格なスマホってけっこう暗い場所に弱いのだが、Redmi Note 9Sはそんなことないのだ。



 さらに超広角に切り替えてお店全体を。超広角カメラはメインカメラほど高感度に強くはないが、店内の雰囲気も自然でいい感じに。



 もっと暗い場所では夜景モードである。通常の写真モードでも「夜」と認識してそれなりに撮ってくれるが夜景モードにすると(撮影に1〜2秒かかるが)、ハイライト部の白トビを抑えたきれいな夜景を撮ってくれる。



 暗いところを無理に明るくして華やかにしようという感じではないけれども、夜景としては非常によい写りだ。



●奥行き効果による背景ぼかしも優秀



 最後はポートレートだ。



 普通に撮るとちょっと地味かなという感じはあるけど、美顔を強めにかけてやると肌が滑らかになっていい感じになる。



 続いて、「奥行き効果」を出すポートレートモード。



 距離センサーを別途使うだけのことはあり、なかなか正確だ。



 お次はインカメラ。1600万画素と、この価格帯のモデルとしては高画素だ。



 インカメラ時は「手のひらシャッター」も使えるし、デフォルトで音量キーが3秒のセルフタイマーになっているので、それを押すと楽チン。



 インカメラのポートレートモードは単眼ながら髪の毛も指先もそれなりに上手に処理していてあまり不自然さはない。



 最後はおまけでショートムービー。



 15秒間動画を撮って、それを加工して出力してくれる機能だ。万華鏡効果+2倍速にしてみた。



 かくしてこのRedmi Note 9S、ハイエンド機には及ばないところあるけど、この価格帯のスマホとしてはカメラがすげーちゃんとしてるのであった。晴天下でも曇っていても暗い室内でもきちんと対応してくれる。もうちょっと顔色がよく出るとうれしいかなというくらい。メインカメラに力を入れたのだろう。



 この価格帯でこれだけちゃんとしたカメラを積んできたら、上位機種もうかうかしてられませんな。



(モデル:長谷川実紗)


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