Superfly 越智志帆、エッセイ連載スタート 「歌詞とは違う世界観を表現できると思う」

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2020年07月07日 06:11  リアルサウンド

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 Superflyの越智志帆が7月7日より、Webマガジン「考える人」(運営:新潮社)にて、エッセイの連載をスタートさせた(https://kangaeruhito.jp/article/14850)。メディアで連載をするのは初めてとなる。


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 連載タイトルは「ウタのタネ」。作詞作曲も手掛ける越智の創作の源泉は日常生活にあるといい、この連載では、日々のくらしで心に残ったことを月に一度のペースで率直に綴っていくという。


 自身初の試みに、越智は「エッセイを書くことになりました。読む側だったはずが、書く側になるなんて信じられません。音楽のことや、日々のこと。私の目線で感じたことをじっくりゆっくり言葉にしていこうと思います。きっと、歌詞とは違う世界観を表現できると思うので、楽しんでいただけると幸いです」と意気込みを語った。


 連載初回のテーマは、「伝える」。圧倒的なボーカルからは意外にも思える素顔や、活動14年目にして考えるSuperflyのあり方など胸の内が率直につづられている。担当編集者は「デビュー以来ほとんどのインタビューを読んでいますが、初回の原稿を読んで驚きました。あまりに率直で、あまりに親密な語り口。まるで静かな空間でさしむかいになって打ち明け話を聞いているような錯覚すら覚えました。彼女の個性のコアの部分を感じられる連載になるのでは」と語る。


 昨年書き下ろしたNHK連続テレビ小説『スカーレット』の主題歌『フレア』が話題になり、大みそかには4度目となるNHK紅白歌合戦に出場。今年1月には4年半ぶりとなるオリジナルアルバム『0』をリリースし、自粛期間中も楽曲「Together」をリモート制作するなど、精力的にSuperflyとして活動する越智の、表現の幅の広さを楽しみたい。


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