「寝る前にハーブ」で良質な睡眠を!心を癒すハーブの活用法

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2020年07月07日 21:30  つやプラ

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つやプラ

40代からの女性のための美容・健康法とエイジングケア情報を発信する、美容マガジン

リモートワークが続いて、生活リズムが崩れがちな方もいるのではないでしょうか。運動不足やストレスがたまると、「寝つきが悪い」「寝てもスッキリ起きられない」という人も多いと思います。

そんな人は、寝る前に少し工夫することで、睡眠の質が高くなるかもしれません。

ビューティーヘルスエディターライターの筆者が、良眠習慣におすすめの香りと、ハーブの活用法をご紹介します。

■良眠につながるハーブの活用法とおすすめの香り

「寝つきが悪い」「寝てもスッキリ起きられない」という人は、寝る前にハーブの香りを活用してみてください。

心が落ち着いてリラックスすることができ、良眠につながります。

疲れを癒す「ハーバルバス&アロママッサージ」

一日の終わりに、リラックス作用のあるハーブのお風呂で心身の疲れをとりましょう。

ハーブの精油成分はお湯に溶け出すと熱によって空中に揮発し、バスルーム全体に香りが広がります。この香りが自律神経を調節する作用に働きかけるため、リラックス作用が高まるといわれています。

気温が上がってきましたが、入浴後は乾燥しやすいので、好きな香りのトリートメントオイルで肌をやさしくマッサージして身体をほぐしましょう。

ハーバルバスのレシピ

用意する物

・ドライハーブ リンデンやラベンダー

・布袋orだしパック

作り方

リンデンはハサミで細かく切っておきます。布袋、またはだしパックにラベンダーとリンデンを1:1の割合で入れてでき上がりです。ドライハーブは、輸入専門店やハーブ専門店で購入することができます。

アロマトリートメントのレシピ

用意する物

・キャリアオイル 15ml

・お好みの精油 2〜3滴

作り方

小瓶やビーカーにキャリアオイルと精油を入れて、よくかき混ぜたら完成です。キャリアオイルはテクスチャーがサラッとしたものや重たいものなどがあります。自分に合った好きなオイルを選んでください。

良眠のために「香りに癒されるサシェ(睡眠ピロー)」

「ベッドに入っても眠れない」「気分が落ち着かない」「なかなか寝つけない」という日が続く時は、枕元にハーブのサシェを置いてみてください。

香りを感じながら呼吸することで心が落ち着き、自然な眠りに入れます。睡眠ピローの役割と同じです。

サシェのレシピ

用意する物

・ドライハーブ ラベンダーやカモミール

・布袋

・リボンやゴム

作り方

ラベンダーとカモミールを1:1の割合で良く混ぜ合わせて布袋に入れ、リボンやゴムで縛って完成です。

準備がむずかしい人は、コットンにアロマ精油を垂らして枕元に置いておくだけでも、ほんのり香りを楽しむことができます。また、石にオイルをしみこませた「香り石」を置くこともおすすめです。

仕事中やリラックスしたい時などにも、手軽なコットンアロマピローをデスクに置いておくと、ほのかに香る香りで頭がスッキリしますよ。気分転換にハーブスプレーを部屋に吹きかけることも良いでしょう。

■眠りの質を高めるおすすめのハーブ

カモミール」「ラベンダー」「バレリアン」「レモンバーム」「リンデン」「パッションフラワー」「ペパーミント」は鎮静作用があり、不安や不眠、神経興奮などを抑える働きが期待できます。夜のリラックスタイムにおすすめの香りです。

睡眠の質を上げるために、お好きな香りを活用してください。

(エステセラピスト/ビューティーヘルスエディターライター 町山 町子)

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  • ラベンダーやひのきのチップでアイピローを作って楽しんでた事ある。お産で入院した時も持っていって随分癒されたっけ。また作ろうかな。
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