パジャマ、トレーニングスーツ、ベビーウェア......豊島が最新技術を活用したスマートルーム公開

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2020年07月08日 01:22  Fashionsnap.com

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写真スマートルーム構想展示会 Image by: FASHIONSNAP,COM
スマートルーム構想展示会 Image by: FASHIONSNAP,COM
 繊維商社の豊島が、スマートウェアを紹介するスマートルーム構想展示会を開催した。展示会場では「1児の母でありファッションブランド本部で働く30代女性」をペルソナにスマートルームを公開し、ゼノマ(Xenoma)、ユニファ(UniFa)、ミツフジ(Mitsufuji)の各社と協業したスマートウェアを発表した。
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 ゼノマとの協業では「スマートパジャマ」「EMSスーツ」を開発した。スマートパジャマは、トップスの左ポケットに睡眠時の変化を推測するセンサーを搭載し、アプリを通して睡眠状態を可視化。独自のアルゴリズムによって睡眠の深さ、リズム、熟睡度、睡眠時間から算出した睡眠スコアを表示するほか、レムやノンレムなどの睡眠ステージ、パジャマ内の温度推移といったデータを元に睡眠の質を向上させるアドバイスを提示するコーチ機能や、レム睡眠時に設定できるアラーム機能を備える。また、別売のスマートリモコンと接続することでアプリを通してエアコンの設定温度の変更が可能で、今後はパジャマ内の温度に合わせてエアコンの温度を自動調整する機能や、冷却ファンを搭載した空調服社製の空調ベッドと接続することでパジャマ内の温度をコントロールする機能の追加を予定している。
ゼノマ スマートパジャマ
 フィットネスジムなどですでに使用されているEMSスーツは、ウエットスーツのような見た目で太腿やお尻、お腹、胸など24ヵ所に電極を設置。低周波電流で全身の筋肉を刺激し、20分の使用で約4時間分の運動効果を発揮するという。アプリで電流の強度が調整でき、ランニングやヨガの際に着用することでより高い運動効果が期待できる。
ゼノマ EMSスーツ
 ユニファとのアイテムでは保育園で使用されている「monbaby」を発表。赤ちゃんのうつ伏せ寝などによる睡眠時の死亡事故を減らすために開発されたもので、センサーが赤ちゃんの体動を感知し、うつ伏せになった際や、高所から落下したときにアプリのアラームで知らせる機能が備わっている。
ユニファ monbaby
 ミツフジからは、独自に開発した銀メッキ繊維「AGposs」を活用し、バイタルデータを取得して体調を可視化する専用ウェア「hamon」を公開。胸元に搭載した小型のトランスミッターが心拍データを取得し、心拍数をはじめ、心拍変動をもとに算出する体調指数、ストレス度、眠気などを専用アプリに表示するというもので、ブラタイプ「スマートブラ」、タンクトップタイプ「WG シャツ」、そして現在開発中のロングスリーブタイプ「コンプレッションウェア」の3種を展開する。
ミツフジ hamon WG シャツ
 いずれの商品も現在、BtoBを中心に使用されているもので、豊島の持つアパレルネットワークを通して一般販売に向けて準備を進めていく。豊島は近年スマートウェアの開発に注力しており、衣服を通して健康促進や介護などの見守りが可能になる社会を目指すという。
■豊島:公式サイト

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