一流の人たちほど大切にしている直感力! 「直感のアンテナ」を磨くには/1分自己肯定感

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2020年07月08日 07:41  ダ・ヴィンチニュース

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ダ・ヴィンチニュース

写真『1分自己肯定感 一瞬でメンタルが強くなる33のメソッド』(中島輝/マガジンハウス)
『1分自己肯定感 一瞬でメンタルが強くなる33のメソッド』(中島輝/マガジンハウス)

成功者は日々、自己肯定感のメンテナンスを行い、試行錯誤しながら失敗を成功につなげるサイクルをつくっているもの。毎日1分、自己肯定感を高めるメソッドを実践すれば、あなたもきっと「なりたい自分」に近づけます!

“1分あれば”自分を変えられる! モヤモヤを打開するカギとは?/1分自己肯定感

「直感のアンテナ」を磨く

 結婚した友達に「どうして、この人に決めたの?」と質問して、「出会った瞬間、『あ、この人と結婚するな』と思ったから」と言われたら、あなたは「気のせいじゃないの?」と疑うかもしれません。

 でも、学生時代や社会人になってからの人間関係を振り返ったとき、初対面で「あ、この人とは気が合いそう」と感じた出会いの経験はあるのではないでしょうか。

 カウンセリングの現場でも、一流のビジネスを手掛ける大物であればあるほど、「直感が今の自分を導いてくれた」と話す割合が高いように思います。

「監督経験は浅くても『今日はこの打順だ』とか『今日は誰々が何番だ』とか、そういうものがピンとくることがある。データばかりでなく、感じる力や直感力、そういうものは大事にしていきたい」(日本経済新聞 侍ジャパン稲葉監督インタビュー、「結」テーマ、五輪「金」に挑む、2020年1月2日)

「野球」日本代表チーム監督である稲葉篤紀氏の言葉です。「直感」の重要性を端的に語っています。こうした感覚は「心の声」とも呼ばれています。

 人との出会いや「今日は、○○を食べたい気分」「通りかかったショーウィンドウにあった靴に一目惚れ」といった日常生活でのトキメキだけではなく、仕事上の重要な決断でも「よくよく考えたけど、最初からA案に引かれていた」と直感が働くことがあります。

 ただ、私たちは仕事や日々の暮らしを通して多くのことを学び、さまざまな成功事例、失敗事例を知るうちに自分たちの心の声を聞き流すようになってしまいがちです。

「こっちがいいと思うけど……、上司のウケがよさそうなのはB案だな」
「最高にスキな靴だけど……、衝動買いはよくないって言うからな」
「この人とは気が合いそうだけど……、忙しくて、仲よくなる時間もないしね」

 いわゆる大人な対応といわれていることですが―。

 一方で、直感や心の声には本人のこれまでの経験が凝縮されていると知っているがゆえに、一流の人たちほど「直感力」の重要性を強調します。

 脳科学の研究によれば、直感はその人が過去に学んできたこと、経験してきたことの膨大なデータベースから脳が無意識のうちに引き出した答えだとする説があります。

 たとえば、膨大なチェスの棋譜を分析した研究によって、「ファーストチェス理論」と呼ばれる直感の重要性を指摘する理論が生まれています。これはチェスにおいて、「5秒で考えた手」と「30分かけて考えた手」の86%が同じ手になるというもの。

 じっくり考えて導き出した答えと直感によって決めたことの間に大きなへだたりはないのです。そう考えると、「この人とは気が合いそう」という心の声も、あなたのこれまでの人間関係を通じて養われた経験知だといえます。

1分コーチング テクニック
ゴールを可視化! 「リマインダー・テクニック」

 ただし、直感を大切にし、心の声に耳を傾けるとき、注意しておきたいことが1つあります。それははじめての取り組み、あまりよく知らない分野に関しては直感も心の声もあまり役に立たないということ。

 チェスにおいて、「5秒で考えた手」と「30分かけて考えた手」の86%が同じ手になるのは、真剣にチェス盤に向き合い、何十何百何千と対戦をくり返してきた指し手同士だから。

 また、あなたが「この人とは気が合いそう」と感じるのも、時には人間関係の悩みを抱えることがあってもくじけることなく、多くの人に接してきたから。

 仕事においても、自分にあまり経験のない分野の直感は当てになりません。つまり、ある特定の分野において何度も失敗したり成功したりをくり返し、さまざまな状況に突き当たった経験があってこそ「プロの直感」は冴えてきます。

 ノンフィクション作家のマルコム・グラッドウェルによると、人間には「シン・スライシング」と呼ばれる「無意識のパターン発見スキル」が備わっており、まったく別々の状況や行動から共通項を見出して、直感的に正しい判断ができるのだといいます。

 これは、興味と準備と経験が下地にあるから、直感が働き、耳を傾けるべき心の声が聞こえ、いい結果が出るのです。

 もし、今、うまく事を運びたいと願っている目標があるなら、「実現したい目標」と「実現する日付」「実現のために今週やること」を毎週日曜日の夜か、月曜日の朝にリスト化し、いつも目に入る場所に張り出しましょう。

 目標を見える化して、日付で締め切りを定める―これを「リマインダー・テクニック」と呼びます。



 こうしてその週の行動を毎週バージョンアップすると、それだけで脳の「Xを見ると、Yをやる」=「リストを見ると、ゴール達成のためにアクションを取る」というしくみが動き出します。

 脳がゴールを実現させるために働き出し、興味と準備と経験の下地づくりが進んでいくというわけです。こうして自己肯定感もどんどんレベルアップ。

 すると、無意識下で直感が働きやすくなり、心の声が自分の味方となってくれますよ。

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  • やりたいこと、目標があれば声に出してみる。言霊というか、自分に呪いをかけるようなものです(ΦωΦ)
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