プレミアリーグ第34節が7日に行われ、チェルシーはアウェイでクリスタル・パレスと対戦。6分にオリヴィエ・ジルーのゴールで先制すると、27分にプリシッチが追加点を記録した。2−1で迎えた71分にはタミー・アブラハムが再開後初ゴールを挙げるなど、リードを守り切ったチェルシーが3−2で勝利した。
この試合が終わった後に開催されたアーセナルとレスターの一戦が1−1の引き分けに終わったことにより、チェルシーはレスターを抜いて、3位に浮上した。ランパード監督は試合後、リーグ戦が再開されてから好調をキープしているプリシッチについて次のように称賛した。
「彼は素晴らしい才能を持っている。シーズン開始直後は休みなくここに来たこともあり、難しいコンディションだったが、彼は今別の次元でプレーしている。ただ試合の流れに乗るのではなく、彼が決定機を作り出している」
「彼が持っている才能については最初から気づいていたから、フィジカル的に違うリーグから来た彼を来た時から助けたいと思っていた。その後ひどいケガをしてしまったから、彼を管理する必要があった。だが、再開されてからの彼は本当に素晴らしい。世界のトップアタッカーは定期的にゴールを決めて勝利をもたらす。現時点で彼はそれをしてくれているからとても満足している」
大混戦となっているプレミアリーグのチャンピオンズリーグ出場権争い。残り4試合で3位に浮上したチェルシーは次節、11日にアウェイで暫定8位のシェフィールド・Uと対戦する。
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