池松壮亮が映画『魚座どうし』を絶賛!トークイベントレポ【PFF・オンライン映画祭レポvol.5】

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2020年07月09日 07:02  ウレぴあ総研

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ウレぴあ総研

写真(左から)山中瑶子監督、池松壮亮
(左から)山中瑶子監督、池松壮亮
■池松壮亮、山中監督の新作『魚座どうし』を絶賛!「本物であることを確証した」

自主映画の祭典“ぴあフィルムフェスティバル”を擁するPFFが立ち上げた新プロジェクト“オンラインPFF”。

『PFF・オンライン映画祭』配信8作品をフォトギャラリーで見る

そのオープニングを飾る『PFF・オンライン映画祭〜“ひと”が映画をつくる〜』が7月8日、第5夜を迎え、今後のさらなる飛躍が期待される山中瑶子監督のデビュー作『あみこ』、最新作『魚座どうし』の2作品が配信上映された。

『あみこ』は19歳から20歳にかけて独学で完成させ、PFFアワード2017入選後には、各国の映画祭に招待された注目作。

そして『魚座どうし』は、「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」で発表された今春公開作品で、大人たちに翻ろうされる小学生の理不尽を切り取った。

上映後のトークイベントには山中監督、そして以前からその才能を絶賛していた俳優の池松壮亮が登場。

池松は開口一番「素晴しかったです。本物であることを確証した」と『魚座どうし』に太鼓判を押し、「圧倒的に映画のことを知っているし……、それは『あみこ』でも感じたんですが、今回はよりテクニックも感じました」と賛辞を惜しまなかった。

この言葉に、山中監督は「どう世界を構築して、コントロールするか考えて作ったのが『あみこ』。映画は監督のものであり、分からないまま、カメラを向けるのはダメなことだと思っていた」と振り返り、「今回(『魚座どうし』)は分からないことは、そのままでいいやって、自分の中でも変化があった。プロの皆さんを信頼することで、むしろコントロールしちゃいけないんだと」と両作品における変化を語った。

■山中監督と池松にとって「映画作りにおける喜びは?」

それでも、池松が「完璧主義でしょ?」と鋭く指摘すると、山中監督は「そうかもしれない……、完璧主義でありたい強迫観念はありますね」と告白。

「映画の作り方って、人それぞれ。いろんな形があって、正解もないんですけど、やっぱり僕は完ぺき主義であってほしい、みんなが」(池松)、「商業映画のお話もきていて、ありがたい状況ですが、今の自分が本当に撮りたいものでなければ、モチベーションも続かないですし」(山中監督)と映画製作に対する信念を語り合った。

「映画作りにおける喜びは?」と問われると、池松は「俳優は現場に入ると、もう演じるだけ。仕上がってからの喜びもありますけど……、何か企んでいるときが一番面白いですね」とニヤリ。

山中監督は「時間が経って、尽くした映画を思い返し、笑い飛ばせたときですね。『何だ、これ?』って言えるのが、一番うれしいかも。わたしも日々変わっているんだなと実感できて。『あみこ』はもう笑い飛ばせます(笑)」と明かしていた。

『PFF・オンライン映画祭〜“ひと”が映画をつくる〜』
7月4日(土)〜9日(木) 連日21:00よりライブ配信
※配信終了後〜各7日後の23:59までアーカイブ視聴可能

■視聴方法

※チケット購入および視聴方法は「PIA LIVE STREAM」と「uP!!!」の2種類あります。
※いずれも配信日から1週間は、アーカイブ視聴可能です。
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