スーパーGT:2020年開幕戦の第1戦富士は予選〜決勝が日曜の変則スケジュールでの開催に

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2020年07月09日 12:01  AUTOSPORT web

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スーパーGT富士公式テスト セッション4のセーフティーカー訓練の様子
7月9日、富士スピードウェイは公式ホームページ(fsw.tv)で7月18〜19日に富士スピードウェイで開催される、2020年スーパーGT第1戦富士のレースインフォメーションとタイムスケジュールを発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響によりカレンダーが大きく変更されたスーパーGTの今シーズンだが、決勝までの“流れ”も大きく変わりそうだ。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、当初4月開幕の予定だったものの、他スポーツ同様大幅にカレンダーが変更されたスーパーGT。いよいよ7月18〜19日に第1戦富士を迎えることになるが、これまでとは異なるかたちのレースウイークとなりそうだ。

 本来スーパーGTでは、通常の300kmレースの場合、予選日にあたる土曜日は午前にGT500、GT300の混走で1時間30分の公式練習が行われ、午後にノックアウト形式での予選が行われグリッドを決し、日曜の決勝日午前はピットウォークやドライバーアピアランスが行われた後、午後に決勝レースが行われるスケジュールとなっていた。

 しかし今回公開されたタイムスケジュールを見ると、7月18日(土)は午前のスケジュールがなく、16時から1時間30分の公式練習が行われる。この間には、今季から導入予定のフルコースイエロー(FCY)の練習が行われるという情報も入っているが、加えて17時30分からは10分間ずつ各クラスの専有走行が行われる。

 7月19日(日)は、9時30分からノックアウト形式の予選が行われるが、今回はすでに組分けが発表されているとおり、GT300のQ1は2組となる。またその後は、ドライバーアピアランスやトークショーも行われる。これに続き、13時40分からは20分間のウォームアップ、そして1時間のスタート進行を経て、15時から66周の決勝(最大延長17時30分)がスタートする。

 実質的な走行時間は減っていないが、今回は無観客開催ということもあり、これまで2日間に渡って行われていた走行スケジュールからサポートレースやピットウォーク等が減らされることから実現した1日半のスケジュールとも言える。推測するにスタッフやドライバー等の滞在時間を減らすことが狙いのようだが、かなりコンパクトなレースウイークになるのは間違いないだろう。

2020スーパーGT第1戦たかのこのホテル FUJI GT 300km RACE
主なタイムスケジュール
(7月9日時点暫定・富士スピードウェイHPより)
7月18日(土)
16:00〜17:30 公式練習
17:30〜17:40 公式練習(GT300専有)
17:40〜17:50 公式練習(GT500専有)

7月19日(日)
09:30〜09:40 公式予選Q1 GT300 A組
09:48〜09:58 公式予選Q1 GT300 B組
10:03〜10:13 公式予選Q1 GT500
10:23〜10:33 公式予選Q2 GT300
10:41〜10:51 公式予選Q2 GT500
12:30〜12:50 ドライバーアピアランス
13:00〜13:20 SGTドライバートークショー
13:40〜14:00 ウォームアップ
14:00〜15:00 スタート進行
15:00〜    スーパーGT第1戦たかのこのホテル FUJI GT 300km RACE(66周)

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