アンチェロッティ監督、獲得噂のハメスを称賛も「レアルに残ると思う」

エヴァートンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、レアル・マドリードに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスに言及した。9日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

　今シーズンはバイエルンへのレンタル移籍からレアル・マドリードに復帰したJ・ロドリゲスだが、定位置を確保することはできず。今季ここまで公式戦14試合の出場で1ゴール2アシストを記録するにとどまっている。

　一部報道では、すでに退団を決断していることも報じられているJ・ロドリゲスにはエヴァートンが関心を示していることが明らかとなっている。アンチェロッティ監督はイギリス紙『ガーディアン』で、「私は彼を選手としてとても好きだ」と同選手を気に入っていることを明かした一方で、レアル・マドリードに残留する可能性を指摘している。

「私がレアル・マドリードを離れた時、ハメスは私の後を追って（バイエルン）ミュンヘンへとやってきた。ナポリへ私が行った時も彼が来るという噂があった。そして今はエヴァートンへ来ると言われている。正直言って、彼のことはとても気に入っている。だが、彼はレアル・マドリードの選手で、これからもレアル・マドリードにいると思うよ」