『I-LAND』第2回、12名で最初の評価テストへ センター争いと“連帯責任”の結果は

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2020年07月10日 17:02  リアルサウンド

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写真『I-LAND』
『I-LAND』

 BTSの所属する事務所Big Hit EntertainmentとCJ ENMによるアイドル育成リアリティ番組『I-LAND』が、7月3日に第2回目の放送を終えた。


(関連:Big HitとCJ ENMによるアイドルサバイバル番組『I-LAND』、注目の練習生は? 初回放送を振り返る


 初回放送ではユニットステージの披露、そして練習生自身で行った投票により「I-LAND」の施設に残る12名が選出された。しかしながら投票で生き残ったのは16名。第2回の放送は脱落して「GROUND」での練習生生活を送ることになる4人を選出するところから始まった。


 なんといってもこの番組の一番の特徴は「I-LAND」内での投票が全てその場にいる練習生によって行われることだろう。このシステムは彼らが”運命共同体”として共に活動したいと思えるメンバーを選ぶためではあるが、本人たちにとっては「仲間を選ぶ」こと、「仲間に選ばれる」ことはどちらも大きなプレッシャーになる。今回の放送でも、脱落する4人を選ぶのにはそれぞれのメンバーの葛藤が見えた。練習生たちは、友情だけで選ぶことはできない難しい決断を迫られた。


 投票の結果“アウト”となり「GROUND」に行くことが決まったのは、SUNOO(ソヌ)、SUNGCHUL(ソンチョル)、TA-KI、EJの4人。彼らはまた「I-LAND」に戻ると口にしてその場を後にした。


 最終的に“IN”となった12人の練習生に課せられたのは最初の評価テスト。このテストのキーとなるのは全員の連帯責任だ。課題曲のパフォーマンスを行い、プロデューサーたちによって出された個人点数の平均点がチームの点数となり、その点数によって“OUT”となるメンバーの人数が決まるというルール。また、“OUT”となった人数分は「GROUND」にいる練習生のうちプロデューサーからの評価が高かったメンバーと入れ替わることも発表された。個人のみではなくチーム全体の出来やバランスが見られるという、まさに「アイドルグループ」を作るための評価方法になっていると言えるだろう。


 課題曲は「Into the I-LAND」、番組開始前にIUの歌唱バージョンが配信され話題となった曲だ。振り付けと歌のパート分けは決められているが、1〜12のどのパートを担当するか、そして練習方法も自分たちで決めていかなければならなかった。さらに指導を行う人もいないため、一から自分たちで完成させる必要があった。


 はじめにセンターに抜擢されたのはHEESEUNG(ヒスン)。彼の実力への他の練習生からの信頼は絶大で、数人からの推薦によって担当することになった。一方でそれを見て悔しそうにしていたのは日本人練習生のNIKI。センターを望んでいたが言い出すことができないまま決まってしまったため、最終的にはこの評価テストでのセンターを目指したいと意気込んでいた。


 HEESEUNGの振り付け指導のもと練習が始まったが、練習生期間の短いJAKEやYOUNGBIN(ヨンビン)はそのスピードについて行くのに必死。高い実力を備えるHEESEUNGのペースに追いつくことができず、悔しそうな姿を見せていた。その姿を見ていたメンバーたちは話し合いをし、センターをNIKIに変えることを決める。自分の練習時間を惜しんで指導をしていたHEESEUNGはみんなの選択に納得しつつも、その日は心の整理のために1人で過ごしていた。


 センターになったNIKIの問題は音程の不安定さ。中間発表としてプロデューサーであるRAINの前で行った練習の時にも露呈してしまい、直接指摘される場面も。チームのメンバーとNIKI、そしてHEESEUNGは直前までセンターを務めるには誰がふさわしいのかを悩み続けることとなった。


 一方、「GROUND」では和気藹々と練習に励む練習生たちの姿が見られた。もう一度「I-LAND」に戻るという同じ目標を持つ彼らは、ライバルでありながらも友情を大事にしているようだ。彼らに残されているチャンスは、1人ずつ課題曲を披露してプロデューサーにその映像を見てもらい、“OUT”となったメンバーの代わりに昇格するというものだけだった。明るく練習する姿を見せつつも、彼らの心はどんどんプレッシャーや悔しさに押しつぶされていく。練習したはずの振り付けも歌詞も飛んでしまい、悔し涙をにじませる練習生の姿もあった。彼らの運命もまた、「I-LAND」にいる12人のパフォーマンスによって決まるのだ。


 7日間の練習を終えて迎えた「Into the I-LAND」の舞台当日、センターに立ったのはNIKIだった。動く舞台装置の上でのパフォーマンスは、振り付けや歌だけでなく動線にもミスが許されない。プロとしては当たり前のことだが、まだ練習生期間の短いメンバーも含んでいる彼らにとってはとても難易度が高かっただろう。


 大きなミスもなく終えた舞台に見えたが、審査員の評価は甘くはなかった。細かなダンスの動きや歌の音程の正確さ、そして表情や動きの硬さまで評価され、結果は“OUT”となる6人を選ばなければならないことに。個人の点数のばらつきとその平均点によって出された結果から、彼らは“連帯責任”の重さを知ることとなった。自分の小さなミスや甘さが全体の評価につながり、誰かや自分自身を“OUT”にする原因となる。


 次回の放送では、またしても彼らが投票を行い「I-LAND」から出ていく6人を選ぶこととなる。誰が誰を選ぶのか、そして「GROUND」を抜け出す練習生は誰なのか。彼らの選択と次の評価テストへの動きが見られる第3回は、本日7月10日23時よりABEMA SPECIALチャンネルにて放送される。(フルヤトモコ)


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