阪神が降雨コールドで4連勝!虎党の前で近本&大山弾、青柳が雨中の粘投

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2020年07月10日 20:20  ベースボールキング

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ベースボールキング

阪神・近本=甲子園
○ 阪神 3x − 2 DeNA ●
<4回戦・甲子園>

 阪神が雨天中止を挟んで4連勝。5回降雨コールドの最短決着で逃げ切り、本拠地に駆けつけたファンに勝利をプレゼントした。

 様々な制限下ではあるものの、2020年7月10日、ようやく観客動員が再開されたプロ野球。甲子園では立ち上がりから一発が飛び出すド派手な幕開けとなった。

 初回、DeNAの1番・梶谷隆幸が阪神の先発・青柳晃洋から右越え先制3号ソロを放つと、対する阪神も初回に1番・近本光司が阪神ファンの待つ右中間スタンドへ2号同点ソロ。虎党が叩くプラスチックバットの歓喜の音が久々に甲子園に鳴り響いた。

 阪神打線はここから声援に押されるように波状攻撃。続く2番・糸原健斗があわや本塁打の右翼越え三塁打を放ち、3番・糸井嘉男の遊ゴロの間に逆転のホームイン。さらに、4番・大山悠輔が左翼スタンドへ3号ソロを放り込み、相手先発・大貫晋一から2発含む3得点を挙げて逆転した。

 援護を貰った先発・青柳は雨中のマウンドも2回以降はゼロ行進。雨脚が強くなった5回に1点差に詰め寄られるも、ピンチの場面では一球ごとにファンからの応援を受けて5回2失点。

 最後は足を滑らせながら投げるほどのグラウンドコンディションだったが、矢野監督が「最高のピッチングをしてくれた」と労う粘投で、試合成立まで投げ抜いた。

 5回表が終了したところで試合は中断し、そのまま再開されることなくコールドゲーム。青柳が今季2勝目(1敗)を挙げ、1回3失点で降板したDeNA・大貫に今季2敗目(0勝)が記録されている。

このニュースに関するつぶやき

  • 関係ないが、応援に応援団(笛や太鼓)はいらんね。絶対いらん。声援だけで充分。プレーの生音が聴こえて今イイ感じ。
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