真中氏、燕・背番号“31”の後輩に「今年は打席で…」

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2020年07月12日 09:10  ベースボールキング

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ヤクルト・山崎
11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト戦』で解説を務めた真中満氏が、背番号“31”の後輩・ヤクルトの山崎晃大朗について言及した。

 この日は『5番・センター』でスタメン出場した山崎は、4回無死二塁から二ゴロを放ち、二塁走者の村上を三塁へ進めた。この打撃に真中氏は「今のバッティングは最高のバッティングですよね。しっかりセカンド方向に芯でボールを捉えていますしね」と評価した。

 3−2の6回一死一、二塁からサンチェスの140キロの変化球を、センター前に弾き返す適時打を放った。このタイムリーに真中氏は「追い込まれてからスプリット系のボールを逆らわずに、センター方向ですから素晴らしいバッティングですよね」と振り返った。

 さらに、8回の第4打席ではセンターへ三塁打でマルチ安打を達成した。

 真中氏は山崎が一番変わったところについて「年々よくなってきているんですけど、今年は打席で粘りが出てきましたよね」と打席での粘りを挙げた。

 「しっかり狙ったボールを一発で仕留める力がでてきましたよね。速いボールにも対応できていますし、選球眼もよくなっていますね。状態が非常に良いですね」と分析した。

 山崎は開幕から打撃好調で、ここまで15試合に出場して、打率.356、11打点の成績を残している。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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