木下優樹菜の「新しい不倫相手」は本当に存在するのか? 木下を切り捨てた事務所のリークに丸乗りするマスコミの無節操

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2020年07月12日 12:00  リテラ

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リテラ

写真不倫を報じた Sponichi Annex、NEWSポストセブン、文春オンラインなど
不倫を報じた Sponichi Annex、NEWSポストセブン、文春オンラインなど

“タピオカ騒動”で芸能活動を自粛していた木下優樹菜が7月1日、復帰を発表するも、速攻で芸能界を引退したことで、マスコミが一斉にバッシングを展開している。



 所属事務所のプラチナムプロダクションが引退発表に際し〈今後の活動に向け、慎重に協議を続ける中で、当社として今後同人との信頼関係を維持することが著しく困難であると判断〉とコメントしたことから、「木下の不倫が原因」と断定。かねてより報道されていたサッカー日本代表の乾貴士選手との“タテヨミ不倫”を蒸し返すだけでなく、一斉に新たな不倫相手が発覚したと報じた。そして、「タピオカ騒動だけでなく不倫までしていたとは」「ママタレントを売り物にしながら裏で不倫をしていたなんて信じられない」と、大バッシングを繰り広げているのだ。



 しかし、この不倫報道、かなりあやしい。それは、各メディアの不倫相手の報じ方をみても明らかだ。ざっとあげてみよう。



「大手事務所所属の男性グループの30代メンバー」(文春オンライン)

「妻子あるミュージシャン」(NEWSポストセブン)

「音楽活動もしている30代の俳優」(サンスポ)

「男性グループメンバー」(スポニチ)

「人気男性グループのダンサーX」(デイリーニュースオンライン)

「大手事務所所属のヒップホップグループ」(『バイキング』での中村竜太郎氏の発言)



 とにかくかなり曖昧で、メディアによって表現がバラバラ。すべての報道が当てはまるような芸能人って本当にいるのだろうか。まあ、LDH所属グループのメンバーならいくつかの報道は該当するが、しかし、だとしたらなぜ、もっと具体的に報じないのか。マスコミ関係者は「裏が取れていないから」と弁明し、ネットでは「相手の所属が大手事務所だから名前を出せない」という推測が流れているが、そんなわけがない。芸能マスコミなんてふだん、根拠のない噂レベルの話をさんざん書いているし(実際、乾選手については裏も取れていないのに実名で報道している)、相手が大手事務所であっても、「文春」などの週刊誌系はディテールがわかっていれば、ある程度は踏み込んで書くはずだ。



 また、『バイキング』(フジテレビ)では坂上忍が、「これは、引退と引き換えに、その記事を出さないでくれっていう…」と推理していたが、何を素人みたいなことを言っているのか。週刊誌がそんなメリットのない取引に応じるはずがないだろう。



 芸能マスコミがこんな曖昧な書き方しかできない理由ははっきりしている。それはメディア側も相手はおろか、本当に不倫しているかどうかさえわかっていないからだ。実際、不倫報道をしたあるメディアの記者に取材をかけたところ、こんな驚きの答えが返ってきた。



「少なくともうちは、相手が誰かわかってないし、なんのディテールもつかんでいない。事務所周辺からそういう情報が出ているからそのまま書いているだけ。多くの社も同じだと思うよ」



 そう、今回の不倫報道はどうも、所属事務所のプラチナム周辺が曖昧に流した話を書き立てているだけのようなのだ。



●事務所は木下の芸能活動再開を後押ししていた!ところが再開で非難が殺到した途端……



では、事務所はなぜこんな情報を流しているのか。内情をよく知る週刊誌記者がこう語る。



「事務所が木下切り捨てに動いているのは、引退発表のコメントを見ても明らかですが、これは、木下の不倫とかは関係がない。事務所と木下が芸能活動再開の責任をめぐって決裂したからです。一部では、木下が事務所の反対を押し切って、勝手に芸能活動を再開したという報道があったが、これも嘘で、事務所はむしろ、再開を強く後押ししていた。ところが、蓋をあけてみたら、非難が殺到し、事務所にも抗議が数多く寄せられた。それで、木下が事務所に『勧められたから活動再開を決めたのにどうしてくれるのか』と詰め寄って引退を決意。一方、事務所は責任回避のために、自分たちが木下に裏切られたことをほのめかし、裏で情報を流し始めたというわけです」



実際、不倫報道以外にも「木下が事務所にまだ隠していることがある」「これ以上リスクは負えない」「守りきれない」といった事務所側に立ったトーンの報道が目立ち、引退をスクープした「文春オンライン」などは事務所と木下とのやりとりの詳細まで記事にしていた。



 木下はタピオカ騒動で相手の店主に「事務所総出でやりますね」と恫喝していたことがわかっているが、それこそ「事務所総出で」木下潰しを始めたということらしい。



 そう考えると、情けないのはマスコミだ。そんなリークに乗っかって、何の情報もつかんでいないのに、こんないい加減な不倫報道まで展開するとは……。



 いや、今回だけではない。木下優樹菜の一件を振り変えると、芸能マスコミは最初から一貫して事務所の言いなりとしか思えない情けない姿勢を晒してきた。



 この騒動は周知のように、昨年2019年10月、木下がタピオカ店へに非難をSNSで投稿したのに対して、タピオカ店側が「事務所総出でやりますね」というDMを公開したことで、ネットが大炎上したのだが、実は当初1カ月以上、ワイドショーやスポーツ紙などのマスコミはこの問題に一切触れなかった。



 それは、木下の所属事務所であるプラチナムが“芸能界のドン”率いるバーニングプロダクション系列だったからだ。



●木下優樹菜のバーニング系所属事務所の言いなりになってきた芸能マスコミ



「事務所だけでなく、バーニング関係者からもスポーツ紙やワイドショーに強い要請があったようです。バーニング系にそう言われたら黙るしかないですよ」(スポーツ紙・芸能担当記者)



 しかし、ネットの炎上が止まず、翌11月に事務所が木下の芸能活動自粛を発表すると、メディアは急にこのタピオカ騒動のことを報じ始めたのだ。



「これもメディアが勝手に報道を始めたわけではありません。事務所サイドから、木下の休業ということで“木下のことだけなら報道されてもしようがない”という消極的了承があった。タピオカ店へのDMで木下が『事務所総出』と書いたことで、ネットでは『マスコミが報道しないのはバーング系事務所の圧力だ』という批判も高まっていたため、事務所に飛び火しないようガス抜きの意味合いがあったようです」(前出・スポーツ紙芸能担当記者)



 その後、木下への報道のトーンは一旦弱くなり、夫・藤本敏史との離婚の際も、厳しい報道はそう多くはなかった。すでに、乾選手との不倫疑惑はもちあがっており、「不倫が原因」との報道が大量に出回るかと思われたが、それもほとんどなかった。そして、木下が芸能界復帰を発表した直後には、好意的に報じるメディアも散見された。



だが、木下と事務所が決裂して、事務所が木下の切り捨てるとマスコミも一気に手のひらを返し、前述してきたような事務所に乗っかった不倫報道や木下バッシングを再開したのである。



木下優樹菜の不道徳や事務所の威を借りた態度を糾弾してきたマスコミだが、不道徳なのは、大手事務所という強者の言いなりになって、あるときは口をつぐみ、あるときはバッシングに乗り出す芸能マスコミものほうだろう。いつものこととはいえ、呆れるしかない。

(林グンマ)


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