バウハウス開校100年を祝う巡回展が東京ステーションギャラリーで開催、陶器や家具など約300点を展示

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2020年07月12日 17:22  Fashionsnap.com

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開校100年 きたれ、バウハウス ―造形教育の基礎― Image by: 東京ステーションギャラリー
バウハウス開校100年を祝う巡回展「開校100年 きたれ、バウハウス ―造形教育の基礎―」が東京ステーションギャラリーで開催される。会期は7月17日から9月6日まで。

 バウハウスは、1919年にドイツの古都ヴァイマールで開校。ヴァシリー・カンディンスキー(Wassily Kandinsky)、パウル・クレー(Paul Klee)など時代を代表する芸術家が指導を行い、優れたデザイナーや建築家を輩出した。ナチスの弾圧を受け1933年に閉校したが、実験精神に基づいた取り組みは造形教育に革新をもたらし、現在もアートやデザインに大きな影響を与えている。開校100周年を迎えた昨年は世界各地で回顧展や展覧会が開催され、「コス(COS)」からはコラボレーションコレクションが発売された。
>>今年4月には「モンキータイム」からバウハウスの別注コレクションが登場
 同展では、専門課程に進学する前の全生徒が受講したバウハウスの基礎教育を中心に各教師によるユニークな授業内容を紹介。金属、陶器、織物、家具など様々な工房の作品や資料など約300点を展示する。また、バウハウスに留学した日本人である水谷武彦、山脇巌、山脇道子、大野玉枝ら4人の活動を紹介する。
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■展覧会「開校100年 きたれ、バウハウス ―芸術教育の基礎―」会期:2020年7月17日(金)〜9月6日(日)会場:東京ステーションギャラリー住所:東京都千代田区丸の内 1-9-1開館時間:10:00〜18:00(※金曜は20:00に閉館、入館は閉館30分前まで)休館日:月曜日(8月10日と8月31日は開館)入館料:一般1200円、高校・大学生1000円、中学生以下無料(※障がい者手帳等持参で100円割引、介添者1名まで無料。前売券と団体券の販売は行わない)
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