ナポリとミランの一戦は痛み分け…終盤にはミランが退場者出すも守り切る

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2020年07月13日 06:48  サッカーキング

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この試合でそれぞれ得点したナポリのメルテンスとミランのケシエ [写真]=Getty Images
セリエA第36節が12日に行われ、6位ナポリが好調の7位ミランをホームに迎えた。

 先手を取ったのはアウェイのミラン。20分、アンテ・レビッチがエリア内で反転して逆サイドのテオ・エルナンデスへクロスを供給する。最後はテオ・エルナンデスが左足で綺麗に合わせてボールがゴールに吸い込まれミランが先制に成功した。

 対するナポリは34分、左サイドでフリーキックを獲得すると、遠い距離からロレンツォ・インシーニェが直接狙う。このシュートはGKジャンルイジ・ドンナルンマに弾かれるものの、こぼれた先に走りこんでいたジョバンニ・ディ・ロレンツォが押し込んで同点弾を決めた。

 同点で迎えた後半の60分、ホセ・カジェホンのマイナス気味のクロスに反応したドリース・メルテンスが、ニアに走りこんでダイレクトでシュートを決める。2試合連続のメルテンスのゴールで逆転に成功する。

 それでもミランは71分にPKを獲得する。これをフランク・ケシエが冷静に沈めて再び同点に追いついた。しかし87分には後半から途中出場のアレクシス・サレマーカーズが2枚目のイエローカードを受けて退場。残り時間は少ないものの数的不利での戦いを強いられることとなった。

 結果としてナポリのほうがシュートの多い試合とはなったが、スコアは動かず試合はそのまま終了し、2−2の引き分けに終わった。

【スコア】
ナポリ 2−2 ミラン

【得点者】
0−1 20分 テオ・エルナンデス(ミラン)
1−1 34分 ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ)
2−1 60分 ドリース・メルテンス(ナポリ)
2−2 73分 フランク・ケシエ(PK/ミラン)

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