青森山田のエースはハンパない身体能力。最速150キロで打も走もすごい

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2020年07月14日 06:52  webスポルティーバ

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高校野球 47都道府県の注目選手
青森編

 新型コロナウイルスの影響により毎年夏に甲子園で開催される「全国高等学校野球選手権大会」が中止となり、その代わりに、各都道府県は独自の代替大会を行なうことを決めた。青森も7月14日からトーナメント方式で開催され、7月28日に決勝が行なわれる予定だ。白熱した戦いが繰り広げられるなか、活躍が期待される好選手たちを紹介したい。

 青森のみならず、東北地区全体でも指折りのポテンシャルの高さを見せるのが青森山田の小牟田龍宝(こむた・りゅうほう)だ。甲子園にこそたどり着けなかったが、昨年夏はドラフト1位で巨人に入団した堀田賢慎との二枚看板でマウンドを守った。

 新チームとなり、絶対的エースとなった小牟田のストレートは145キロにまで達した。その後、右肩を痛めたが、昨年秋の東北大会準々決勝の鶴岡東(山形)戦で約2カ月ぶりのマウンドに立った。

 小牟田は「(右肩は)まだ完全に治っていない」と万全の状態ではなかったが、最速142キロをマークするなど、能力の高さを随所で見せた。

 また、長打力を秘めたバッティングも魅力で、鶴岡東戦では特大の3ランを放った。「本職はピッチャーだと思っています。もっと成長して完成度の高い投手になっていきたい」と語るように、あくまで投手一本で勝負するつもりだ。

 東北大会後は右肩のケアにつとめ、冬場はトレーニングに励んだ結果、体重も増え、今年3月末に球速150キロをマークした。50m5秒8、遠投120mと驚異の身体能力を誇る小牟田の成長は止まらない。

 青森山田のライバル・八戸学院光星には有望な左右の二枚看板がいる。横山大輔は、183センチの長身から角度を生かしたストレートとチェンジアップが持ち味の左腕。まだ大舞台での登板はないが、経験値を積んでいけばさらに能力は開花しそうだ。

 森木光汰朗は最速143キロを誇る右腕。練習試合解禁となった今年5月末の八戸工大一高戦では、6回一死まで無安打投球。結局、2安打8奪三振で完封勝利を収めるなど、能力の高さを証明して見せた。

 ほかには、弘前東の右腕・山口直人も注目のひとり。昨年秋の東北大会ではエースナンバーを背負い、盛岡大付(岩手)との初戦(2回戦)で2番手として登板。130キロ前後のストレートながら小気味よく投げ込むテンポのよさが印象的な投手だ。

 野手では、青森山田の平野時矢(ときや)に注目が集まる。身長は170センチと小柄な部類に入るが、体重は100キロに迫る恵まれた体格の右のスラッガーだ。中学時代は神戸中央リトルシニア(兵庫)のメンバーとしてジャイアンツカップ8強など、全国大会を経験。

 昨年春の東北大会での盛岡四高(岩手)戦で1試合2本塁打を放ち、一躍注目される存在となった。昨年夏の青森大会では4番打者として活躍した。ケガでベンチ外となった昨年秋の悔しさを糧に、さらにスケールアップした姿を見てみたい。

 八戸学院光星の大橋匠吾は、1年時から脚光を浴びた右のスラッガーだ。昨年秋は腰の疲労骨折で出場機会を失ったが、今年5月の練習試合(八戸工大一戦)で高校通算13号となる特大アーチを放って実力を見せつけた。180センチ、90キロという堂々とした体躯は、ボディービル元日本代表の父親譲りだろう。

 昨年秋の東北大会出場組では、弘前東の佐藤一輝もシュアな打撃が光る右の好打者。3番打者として出場した東北大会では、初戦敗退となったが盛岡大付戦の9回に三遊間にヒットを放って意地を見せた。

 また東北大会8強の東奥義塾の小田桐裕也は好守が光る遊撃手。チームメイトで4番を担う原田拓茂は、東北大会の学法福島戦で高校通算18号となる逆転の本塁打を放った右の強打者だ。

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