ノイアーは現在、GKコーチのトニ・トパロヴィッチ氏とともに、クロアチアで休暇を楽しんでいる。そんななか、ノイアーは同国のビーチで複数の男性のグループに交わり、『Lijepa si li』という曲を熱唱。その様子を動画で撮影された。
『Lijepa si li』は1998年に、国家主義者のフォーク歌手マルコ・ペルコヴィッチ氏によって書かれた曲だ。バンド『トンプソン』としても知られる同氏は、欧州の数カ国でライブ活動を禁止されており、ファシズム的思想としてドイツ国内でも物議を醸した。『Lijepa si li』の歌詞は、1990年代のボスニア紛争時代において存在したヘルツェグ・ボスナ・クロアチア人共和国に言及したもので、クロアチアのサッカーでは非公式なアンセムの一つとして浸透しているという。