グラニフがバウハウスとコラボ、カンディンスキーやクレーの作品をデザインしたTシャツ発売

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2020年07月14日 10:03  Fashionsnap.com

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1923年バウハウス展展覧会カタログ『ヴァイマール国立バウハウス1919-1923』1919-1923 ヘルベルト・バイヤーによる1923年バウハウス展展覧会カタログの表紙デザイン©︎VG BILD-KUNST, Bonn&JASPER, TOKYO, 2019 C2921
「グラニフ(graniph)」が、バウハウスとコラボレーションしたTシャツ第2弾を7月17日に発売する。

 バウハウスは1919年にドイツの古都ヴァイマールで開校。ヴァシリー・カンディンスキー(Wassily Kandinsky)、パウル・クレー(Paul Klee)など時代を代表する芸術家が指導を行い、優れたデザイナーや建築家を輩出した。ナチスの弾圧を受け1933年に閉校したが、実験精神に基づいた取り組みは造形教育に革新をもたらし、現在もアートやデザインに大きな影響を与えている。バウハウス創設100周年にあわせ、日本では「バウハウス100周年委員会」が発足。バウハウス100周年委員会および中央公論美術出版の協力のもと、グラニフとバウハウスのコラボレーションが実現した。
>>バウハウス開校100年を祝う巡回展が東京ステーションギャラリーで開催、陶器や家具など約300点を展示 
 コラボでは5種類のTシャツを用意。ヘルベルト・バイヤー(Herbert Bayer)が手掛けた1923年のバウハウス展の展覧会カタログ「ヴァイマール国立バウハウス1919-1923」の表紙や、ラースロー・モホイ=ナジ(Moholy-Nagy László)によるバウハウス叢書の8巻「絵画・写真・映画」の表紙、パウル・クレー(Paul Klee)の画集「ホフマン風の情景」第1集の表紙のほか、1923年の「バウハウス展」のために描かれた絵葉書から、ヴァシリー・カンディンスキー(Wassily Kandinsky)とリオネル・ファイニンガー(Lyonel Feininger)の作品をTシャツのプリントデザインに採用した。価格は1枚2500円、2枚で4000円(いずれも税別)。
■グラニフ:公式サイト
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