英デリカフェ「フランツ アンド エヴァンス ロンドン」表参道店が閉店、新型コロナの影響で日本から撤退

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2020年07月14日 21:22  Fashionsnap.com

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フランツ アンド エヴァンス ロンドン公式サイトより
ロンドン発のデリカフェ「フランツ アンド エヴァンス ロンドン(FRANZÈ & EVANS LONDON)」が7月12日をもって表参道店を閉店し、日本事業から撤退した。

>>英デリカフェ「フランツ アンド エヴァンス ロンドン」が初上陸 ベイクルーズが運営

 フランツ アンド エヴァンス ロンドンは、ロンドンのショーディッチにあるデリカフェで、クリエイティブディレクターのニコラ、シェフのコニー、パティシエのテレーザによって創業。「料理はクリエイティブであること」をコンセプトに、3人のルーツであるイタリア料理や地中海料理をベースにした新しいモダンブリティッシュ料理を提案している。

 日本には2016年1月に上陸し、1号店を表参道エリアに出店。2018年4月には2号店として京都三条店をオープンしたが、昨年11月に営業を終了した。日本事業の運営はベイクルーズグループのフレーバーワークスが担当しており、表参道店の閉店について広報担当者は「新型コロナウイルス感染拡大の影響による自粛期間中の休業や客数低迷に伴うもの」と説明している。また、同店で人気があったケータリングの受注もコロナ禍で伸び悩んでいたという。

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