ダニだらけで飼育放棄されたミックス犬 毛は絡み放題…それでも新しい飼い主が現れて

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2020年07月15日 17:30  まいどなニュース

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写真食べ物の心配もなく、愛情を注がれてスクスク成長
食べ物の心配もなく、愛情を注がれてスクスク成長

 初代飼い主には愛情を注がれることもなく、飼育放棄されたトイプードルとシーズーのミックス犬がいました。そんな状況を聞きつけて引き取ってくれたのは、神戸・三宮でライブハウス「TeKeTeKe屋」を経営するご夫妻。そこからミックス犬の人生は一転し、愛情たっぷりの暮らしが待っていました。

【写真】お散歩コースは神戸が誇る観光地スポットだワン

初の美容室体験→新らたにもらった名前とは

 新しい飼い主ご夫妻が、そのミックス犬と対面したのは、2014年8月のことです。シーズーとトイプードルの組み合わせなので通称シープー。このときすでに1歳半ぐらいになっていました。前の飼い主に尋ねたところ、生まれは2013年4月だということでした。

 初対面の時、ミックス犬はちょっとびくびくしていたそうです。いま何が起こっているのか正直、分からなかったからです。どこかに連れて行かれるの?そんな不安な目をしていました。

 「毛は絡み放題で全身ダニだらけでした」とはTeKeTeKe屋のママの話。「でも、目はくるくるしていて、とても愛くるしいと…会った瞬間から思いました」と第一印象は上々でした。

 飼育放棄されて以来、人の愛情に飢えていたミックス犬をママがそっと抱きしめてくれました。どこに連れて行かれるのか不安な気持ちもあったはずですが、ハグされ、怖いところではないと分かり、ご夫妻を見て、ホッとしたように少ししっぽをふっていました。「もう大丈夫よ。きょうからうちの子だから」と優しくなでてくれたママの手の温もりはすぐに伝わりました。

 ダニがわき、毛も絡まっていた、これまでの姿がうそのよう。お風呂に入り、美容院にも連れていってもらい、きれいなワンちゃんに大変身。そして「これからはここで新しい人生を歩もうね」と、これまでの名前を捨て、2代目の飼い主がつけてくれた新しい名前が「ジュリー」でした。実は、パパが沢田研二さんのファンだったのです。そこからミックス犬のジュリーは飼い主に見放されていた仔犬時代には考えられないような素敵な生活を送ることになります。

神戸の観光地を散歩…毎日が幸せ

 新しい暮らしが始まって4年。もう毛が絡まることも、ダニの心配もありません。毎日、ママがブラッシングし、ちゃんとお手入れをしてくれます。また、定期的にペットの美容院に連れて行ってもらい、キレイになった日はママが写真をいっぱい撮ってくれます。モデル気分を味わうジュリーなのです。神戸住まいなので、散歩は観光地巡りもしょっちゅうです。また、近くにはペットOKのカフェもあって、そこにも連れていってもらっています。

 「ジュリーが来てから、我が家が明るくなりました。人間の言葉がわかっているのか、言うことを理解してくれている賢いワンちゃんです。いまやなくてはならない、大事な家族の一員です」と飼い主のご夫妻はデレデレです。

 猫可愛がりならぬ、犬可愛がりの愛情たっぷりのご夫妻のお陰で、いまは不安なく幸せです。ご夫妻を見ると、うれしそうにしっぽをふるジュリー。「パパ、ママ。ボクを引き取ってくれてありがとう」。ジュリーの感謝の気持ちが、しっぽから伝わってきそうです。

(まいどなニュース特約・山中 羊子s)

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