錦糸町の老舗銭湯「黄金湯」がリニューアル、長坂常が空間設計を担当

錦糸町の老舗銭湯「黄金湯」が、8月22日にリニューアルオープンする。
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　今年で創業88年を迎えた黄金湯は、押上の老舗銭湯「大黒湯」の姉妹店として営業しており、老朽化に伴い今年2月から改装工事に着工していた。新型コロナウイルスの影響で工事は一時休止し、費用を賄うために5月下旬にクラウドファンディングを実施。目標を600万円に設定したところ、7月7日時点で1000人以上の支援者から約658万円が寄せられた。
　リニューアル後の内装設計は、「ブルーボトルコーヒー（Blue Bottle Coffee）」の店舗などを手掛けてきたスキーマ建築計画の長坂常が、ロゴマークや館内サイン、オリジナルグッズなどは「ヒロコレッジ（HIROCOLEDGE）」の高橋理子がそれぞれ担当。「1日の終わりに華を添える銭湯」をコンセプトに、DJブースを備えた「番台バー」を設置し、牛乳とクラフトビールなどを提供する。風呂は熱湯、中温湯、低温炭酸泉の3種類を用意し、サウナは水風呂や外気浴をスムーズに楽しむことができる設計に仕上げるという。
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■黄金湯リニューアルオープン日：2020年8月22日（土）住所：東京都墨田区太平4丁目 14-6 金澤マンション1階営業時間：15:30〜24:00定休日：水曜日料金：大人 470円、中学生 370円、小学生180円、幼児 80円公式サイト