【後編】夫の連れ子をずっと可愛がってきたけれど、実の母親に取られそう……

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2020年07月16日 12:01  ママスタジアム

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夫の連れ子の娘をずっと可愛がってきた私。
10年以上音信不通だった実の母親が、最近娘に急接近しているのです。
娘はこの夏休み、実の母親の家に泊まりに行きたいと言っています。
本当は行かせたくない、でも娘が望んでいることを私の都合で拒否してはいけない……。

私はもやもやする気持ちをぐっと飲み込んで、娘を送り出しました。
とりあえず2泊3日、という約束でした。
しかし……娘のお泊まりは、1週間、10日……と続き、ついには半月に達しました。
その間、電話もメッセージも「もう少し泊まっていく」以外、一切ありません。
向こうでよほど楽しくやっているのでしょう。
もしかしてこのまま、実の母親と一緒に住んだほうが、娘にとっては幸せなのかも……。
私が今までやってきたことは、全部、血のつながりの前にはかなわないんだ。
ショックでした。何もする気がなくなってしまうくらい落胆しました。
大切に育てた娘が、取られてしまう……がらんとしたリビングで、呆然としていました。

しかし、その日は突然やってきました。
実の母親の家に泊まって3週間が過ぎた頃、突然、娘からメッセージが届きました。
「帰ってもいい?」とたったひとことの娘からの短いメッセージ。
何だかとても切羽詰まっているように感じて、すぐさま返信しました。
「いつでも帰っておいで」

夫の連れ子をずっと可愛がってきたけれど、実の母親に取られそう……02
そして、落ち着いて話を聞くと……

「最初のうちはよかったの。お母さん、すごく優しいし、いろんなお店に連れて行ってくれて、美味しいもの食べさせてくれて。でも、だんだん……私のことがうっとうしくなっていったみたいで「うるさいな」とか「ちょっと黙ってて」とか言われるようになって……。お母さん、自分でご飯作らないんだって。だから、外食じゃない日はコンビニ弁当だったの。洗濯も、仕事で疲れてるからほとんどしないんだって。そのうち、私が代わりにやるようになって……」
実の母親のもとで楽しく暮らしていると思っていたのに、そんな生活をしていたなんて……涙が出そうになりました。
「でね……最近、新しい彼氏ができそうなんだって。だから、出て行って、だって。お母さん、10年ぶりに会いたいって言ってくれて、ああ、やっぱり私のこと好きでいてくれたんだ、って思ったんだけど……そうじゃなかったんだね、やっぱり私のことなんて、どうでもいいんだね……」
子どもの頃、実の母親に去られ、そしてまたもう一度、信頼して会いに行ったのに傷つけられて……娘の気持ちを考えると、胸が張り裂けそうでした。
夫の連れ子をずっと可愛がってきたけれど、実の母親に取られそう……03
「血のつながりなんて関係ない。私を一番かわいがってくれているのは、ママなんだってわかった。ありがとう、ママ。私も結婚したら、ママみたいなお母さんになりたい」
娘はそう言ってくれました。
あまりにも嬉しくて、泣いてしまいました。
私が娘を想う気持ち、娘が私を想う気持ち――
それを大切にして、お互いを思いやりながら暮らしていけば、血のつながりも超えられるのだと思いました。

私はここから、娘とふたりでもう一度、母娘として再出発します。
※この漫画はママスタBBSを元に作成しています。完全なノンフィクションではありません。
原案・ママスタBBS 脚本・大島さくら 作画・Ponko

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  • この生みの親とやらは我が子を自分の玩具とでも思っているのだろう。無事に帰れて良かった。
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