アンガールズ田中、減りゆく“ガリガリ芸人”への想い

お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志（44歳）が、7月15日に放送されたラジオ番組「アッパレやってまーす！」（MBSラジオ）に出演。痩せている“ガリガリ芸人”というポジションへの熱い想いを語った。

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新型コロナウイルスの影響により、自宅にいることが多く、この1か月で体重が3キロ減ったと告白した田中。一方、筋トレに励み、体重を着実に増やしている相方・山根良顕から栄養の吸収が弱いと心配されると、田中は「オレ、別にガリガリでいいのよ。ガリガリでほどよく筋肉があるくらいのほうが、断然ウケるから」と、自身の“ガリガリ芸人”へのこだわりを語り出した。

山根が筋肉にハマっていることをあまり歓迎していない田中は、「筋肉モリモリのやつって、きんに君に勝てないだろ、筋肉動かして笑い取るの。きんに君さんとか、庄司（智春）さんとかいるでしょ？ そこに立ち向かって行ってるって山根、気付いてるの？」と疑問を呈し、「ガリガリなんていないから、いまもう。ガリガリの商売なんて自分しか。ライバルが少ないのよ」と、芸能界における“ガリガリ芸人”の希少性を指摘した。

かつては“ガリガリ”を売りにしていたライバル芸人もいたが、例えば「（カラテカの）矢部くんはガリガリだけど、いまもうマンガ家としてすごい自立してるから、ガリガリの仕事なんてそんなにやらない。（ガリガリを売りにする芸人が減ってきて）ますますオレの需要を確保できてるのよ」と持論。

そのため、「ガリガリに停滞しておくのがベストなのよ。こんな体のやつ、みんなが今、のどから手が出るほど欲しい体よ」と、自身の“ガリガリ”の魅力を語った。

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