東京都医師会、7月中の飲み会自粛呼びかける“Not go to キャンペーン” 第2波疑い「連休中の気の緩みを再び繰り返してはいけない」

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2020年07月16日 15:10  BIGLOBEニュース

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東京都医師会の尾崎治夫会長は、都内での新型コロナウイルスの新規感染者が増加しつつある現状を「第2波かもしれない」として、7月中の飲み会や会食を控えるよう呼びかけた。


尾崎会長は、新型コロナウイルス感染症の流行当初から自身のFacebookで外出自粛の呼びかけなどを行っている。新規感染者が100人超となった7月2日には「『夜の街』から周辺への拡大が、拡がってきた可能性」を指摘。そして、14日には、都内の新規感染者が増加しつつあることを受け、「第2波かもしれない現状」に対してのお願いを「Not go to キャンペーン」と題して投稿した。


「Not go to キャンペーン」は、ネーミングこそ今、物議を醸している旅行代金補助を含む「Go To キャンペーン」を想起させるが、テーマとしては「7月中の飲み会・会食」の自粛を呼びかけるもの。市中感染が拡がっていることが「否定できない今、都心で生活している人、全ての人に飲食を通じて、感染が起きる」可能性があるとしている。このような現状から尾崎会長は、23日からの連休を前に「第1波の時のように、連休中の気の緩みを再び繰り返してはいけない」と「Not go to キャンペーン」を提案している。


新型コロナウイルス感染症の日本での主な感染ルートは「飛沫感染」であり、「マスクを外して唾液が飛び交う密な空間が危ない」とこれまでと同じように指摘。そういった状況は、具体的には食事中であり、「特にアルコールが入って気が大きくなって、大声を出して語り合う」と、さらに唾液が飛び交い「危ない」「4日後には、あなたがうつす側に回るかも」と説明している。「Not go to キャンペーン」の中で尾崎会長は、「7月中の飲み会・会食は控えましょう。都内は勿論、都外でも」と呼びかけ。万が一、そういった場へ行くときは「ガイドラインを遵守したお店。しかも少人数で」と協力を求めている。


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  • きちんと対策して行動している人が優先的に医者にかかりたいです。何も考えてない人はかかっても後回しでお願いします。
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