阪神・中田、移籍後初勝利はお預け…5回途中7安打3四球で3失点
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2020年07月16日 20:24 ベースボールキング
◆ 相手先発・高橋に四球を与えピンチ拡大
阪神の中田賢一投手(38)が16日、ヤクルト6回戦(甲子園)に先発登板したが、5回途中3失点で降板し移籍後初勝利はお預けとなった。
初回は3者凡退でスタートしたものの、2回は二塁打と四球で一死一、二塁のピンチを招き、7番・エスコバーに先制の左前適時打を浴びた。続く西田を打ち取り二死二、三塁としたが、相手先発の9番・高橋に四球。続く坂口にも押し出しとなる四球を与えてしまい2点目を失った。
3回は一死から連打で一、三塁のピンチを招き、遊ゴロの間に3失点目。4回は初回以来となる3者凡退で終えたものの、5回は再び連打を浴びるなど、二死一、三塁の場面でマウンドを降りた。
リリーフした小川がピンチを凌ぎ、中田の登板成績は4回2/3で101球を要し、7安打3失点、5奪三振3四球の内容。打線の援護もなく0−3の場面で降板したため、移籍後2度目の登板も勝利投手の権利は得られなかった。
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