楽天・弓削が右足に打球直撃で涙の降板
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2020年07月16日 21:11 ベースボールキング
◆ 2度も打球が直撃…
楽天の弓削隼人投手が16日の西武戦に先発登板。3回まで粘りの投球で無失点に抑えていたが、4回に打球が右足に当たり、一度は続投したものの4回途中でベンチに退いた。
楽天が2点のリードを奪って迎えた4回表、この回の先頭・栗山巧が打ち返した痛烈な打球がワンバウンドして右足に直撃。ベンチに戻って治療を受け、一度は戻ってきたものの、無死一塁から中村剛也に2球を投じたところで交代が告げられた。
無念の降板となった弓削は、ベンチで顔を覆いながら涙し、悔しさをにじませた。その後、後を受けた安樂智大が中村に二塁打を許して無死二三塁のピンチを背負ったが、犠飛による1失点にとどめた。
弓削は2回にも岡田雅利のピッチャー返しがでん部を直撃する不運に見舞われたが、その際は治療を受けることなく続投していた。
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