井端氏、巨人・中川の投球に「完璧に攻めましたね」

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2020年07月18日 21:12  ベースボールキング

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ベースボールキング

巨人・中川皓太
● DeNA 2 − 4 巨人 ○
<5回戦・横浜>

 巨人の中川皓太が、今季初セーブを挙げた。

 8回まで1安打無失点に抑えていた先発のサンチェスは9回に、4連打で2点を失い降板。4−2の9回無死一、二塁から中川がマウンドにあがると、4番・佐野恵太を二飛に打ち取ると、続く宮崎敏郎を左飛で二死とする。代打・中井大介に3ボール2ストライクから投じたスライダーが外れ四球を与え、満塁としてしまう。それでも、桑原将志をスライダー、ストレートを簡単に追い込むと、最後はスライダーで空振り三振に仕留め、試合を締めた。

 18日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人戦』で解説を務めた井端弘和氏は、最後3球三振で桑原を抑えた場面に、「膝元にさらに食い込んでくるスライダーだったので、桑原選手は打つボールがなかったですね。それぐらい完璧に攻めましたね」と評価。

 さらに井端氏は、中川について「球種が少ないぶん外からボール気味からストライクに曲げてくるスライダーだったり、インコース、アウトコースストレート、さらにインコースに膝元に曲がるスライダーと、1つの球種で外から外、内にとコーナーに投げ分けているあたりが、良い投球だったと思いますね」と絶賛していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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  • 中川は中5日空いてたから体力十分、気力十分だったな。
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