江本氏、巨人主力打者の犠打は「他にも効果がある」

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2020年07月21日 10:11  ベースボールキング

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昨年のCS第4戦の6回、勝ち越しのバント安打を決めた巨人・丸佳浩=東京ドーム(C)KyodoNews
17日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人戦』で解説を務めた江本孟紀氏は、巨人の主軸に送りバントをさせた原監督の采配について言及した。

 敵地・マツダスタジアムで行われた広島との3連戦で、坂本勇人、丸佳浩といったチームの“主力”が送りバントを決める場面があった。

 江本氏は「負けているときに点を取られるとズルズルといってしまうところがある。そういうことを含めたベンチの采配ですよね。バント戦法というかね。主力選手にバントさせるのは他にも効果があるんですよ」と話す。

 「チーム全体が締まるんですよね。我々のときは不貞腐れてチームが乱れることが多かった。最近は仲良しだから、締めるのにバント、ベンチが厳しくくるぞと感じるわけです。その辺がここ何年かやっている原監督のメッセージ性が選手に届いていますよね」。江本氏が話したように、チーム全体が締まったのか、巨人は広島、DeNAとの3連戦にいずれも3連勝し、6連勝でがっちりと首位に立っている。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

このニュースに関するつぶやき

  • 原にとっては「俺が一番偉い」というマウンティング。主力選手は「俺もやられる」という恐怖と緊張。好調な主力でもやらせるけど、大のご贔屓には強打オンリーなので結局好き嫌いでしかないか。
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