今季初勝利の燕・原に大矢氏「初回はどうなるかと…」

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2020年07月21日 22:12  ベースボールキング

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ベースボールキング

ヤクルト・原樹理
● DeNA 4 − 6 ヤクルト ○
<4回戦・横浜>

 ヤクルトの原樹理が今季初登板・初先発で、初勝利を挙げた。

 2点の先制点をもらった直後の1回裏、原はいきなり先頭の梶谷隆幸に本塁打を浴びる。さらに、二死二、三塁から柴田竜拓に2点適時打を浴び、逆転を許してしまう。

 2回以降は走者を出しながらも粘りのピッチングで、DeNA打線を無失点に抑えていく。打線も5回に先発・ピープルズを攻め青木宣親の2点適時二塁打で逆転に成功。さらに村上宗隆の適時打、エスコバーの犠飛で、この回4点を挙げた。

 3点リードとなった5回裏、原は簡単に二死としたが、宮崎敏郎、柴田に連打で一、二塁とピンチを招く。ここをなんとも抑えたい原は、戸柱恭孝を三邪飛に打ち取り、この回を投げ終えたところでマウンドを降りた。6回以降はリリーフ陣が踏ん張り、原に今季初白星がついた。

 21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−ヤクルト戦』で解説を務めた大矢明彦氏は「初回はどうなるかと思いましたけど、徐々に自分のピッチングができるようになって、4イニングを0に抑えたのは、仕事として立派でしたね」と評価。

 ヒーローインタビューでは青木宣親が原について「個人的にも柱になってほしいピッチャー。勝ちがついたことは嬉しく思います」と喜び、大矢氏も「相手が嫌がるピッチャーだと意識すると、結構勝てるようになると思います」と期待を寄せていた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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