すでに裏テーマが崩壊⁉ 『半沢直樹』、高視聴率発進も「物足りなさ」を感じる理由とは?

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2020年07月23日 15:02  日刊サイゾー

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日刊サイゾー

写真TBS公式サイトより
TBS公式サイトより

 前作のファンも、そして日曜劇場のファンも大満足だったようだ。

 7月19日に放送された堺雅人主演の日曜劇場『半沢直樹』(TBS系)第1話の視聴率が、22.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。今回の舞台は、主人公・半沢直樹(堺)が出向を命じられた東京セントラル証券。その初回では、画面に映った企業の株価が話題を呼んでいたという。

「『半沢直樹』は池井戸潤氏のベストセラーが原作。日曜劇場では過去に池井戸作品を何度もドラマ化し、高視聴率を連発しています。今回、東京セントラル証券社内の電光掲示板に『佃製作所 525 +7』と流れたのですが、佃製作所は『下町ロケット』の主人公・佃航平(阿部寛)が率いる会社。他にも『ルーズヴェルト・ゲーム』の青島製作所、『陸王』の埼玉中央銀行、ダイワ食品、『ノーサイド・ゲーム』のトキワ自動車などの社名もあり、スタッフの粋な演出にネット上は大盛り上がりとなりました。また、前作で登場した伊勢島ホテル湯浅社長からのメールや、東京中央銀行のイメージキャラクター役を前作に引き続き夏目三久が務めていた点も半沢ファンを喜ばせています」(テレビ誌ライター)

 今作では、新たに半沢の部下役に賀来賢人や今田美桜が加わり、ヒール役の市川猿之助、女将の井川遥など充実のキャスティングとなっている。

 そんななか、唯一不満の声が聞かれたのが、同期役の滝藤賢一が登場しなかったことか。

「流行語となった『倍返し』が象徴するように、ドラマは半沢が行内の不正を暴く逆転劇が最大の見どころなのは間違いない。一方で、裏のテーマとなっていたのが“同期の絆”です。前作では、半沢の同期役として及川光博と滝藤が出演し、3人の友情がドラマに厚みをもたらしていました。しかし、1話で登場したのは及川のみで、いきなり初出の無名役者が同期として出てきて親友ヅラしていたため、戸惑った視聴者も多かったようです。滝藤は前作への出演を機に大ブレイク。放送中のNHK大河ドラマ『麒麟が来る』で、重要人物である足利義昭を演じることが発表されています。本来、4月に予定されていた『半沢直樹』ですが、コロナ禍で撮影がストップして放送が3カ月遅れとなってしまった。そのため、滝藤はスケジュール調整ができなくなり、代役を立てることになったのかもしれません」(芸能記者)

 一抹の物足りなさを感じてしまうのは、「滝藤のいない半沢直樹だから」のようだ。

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