中日・岡野、初の巨人戦で5回1失点の好投も…打線の援護なく3勝目お預け

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2020年07月23日 15:54  ベースボールキング

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ベースボールキング

中日・岡野祐一郎
◆ 真っ直ぐで押す投球で7三振奪取!

 中日のドラフト3位・岡野祐一郎投手(26)が23日、プロ入り後初となる巨人戦(ナゴヤドーム)に先発。5回をソロ被弾の1失点に抑えたが、打線の援護なく今季3勝目はお預けとなった。

 初回、2番・坂本、3番・丸を連続三振に仕留めるなど3者凡退スタート。2回も先頭の4番・岡本を空振り三振、続く大城を見逃し三振に仕留め前の回から4者連続三振をマークした。3回は四球と安打で一死一、三塁とするも、坂本を中飛に退けたあと、続く丸は低めのフォークを振らせ空振り三振。ピンチを脱しガッツポーズを見せた。

 0−0で迎えた4回、一死から大城にソロ弾を浴び失点。カーブを左翼席へ運ばれ先制を許した。それでも、5回は再びテンポ良く3者凡退。その裏の攻撃で代打を送られ、5回82球、被弾含む3安打1失点、7奪三振1四球の内容で降板した。

 新人を援護したい中日打線だったが、巨人先発・メルセデスに苦戦。1点を追う5回は7番・石川昂の二塁打などで一死三塁の好機を作ったが、岡野の代打・石垣が1度もバットを振らず見逃し三振。続く1番・武田も空振り三振に倒れた。
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